東雲結子:先生、受験シーズンですね。私、試験では答案を3回見直す派でした。見直しに夢中で、最後の大問はいつも白紙でしたけど。

税理士石井:ははは、見直しは満点、得点は……というやつですね。でも半導体の世界には、その「見直し」、つまり検査で大きく稼ぐ会社があります。回路の原版にあたるマスクの欠陥を見つける装置のレーザーテックは、2025年6月期、つまり2025年6月までの1年間の営業利益率が48.8%でした。

東雲結子:48.8%! 白紙の大問を残した私とは大違いです。売上も利益も伸びているなら、もう合格確実ですね!

税理士石井:うーん、そこで答案を見直したいんです。同じ2025年6月期、新しく受けた注文の受注高は1,052億円で、前の期の2,728億円から6割以上減っています。

東雲結子:えっ、売上は伸びているのに、注文は減っている? 解答用紙と問題用紙の枚数が合いません……。

税理士石井:いい見直しですね。装置は、注文を受けてから作り、お客さんの工場で検収されて、やっと売上になります。だから今の売上は、前に受けた注文の残り、つまり受注残を取り崩している姿なんです。

東雲結子:大家さんでいうと、入居の予約が埋まっているうちは家賃が入るけれど、新しい予約が減ると、いずれ空室が気になってくる、みたいな?

税理士石井:まさにそうです。しかも、売上になる前に受け取っていたお金、前受金は、2025年6月末の644億円から12月末には368億円に減りました。前家賃が少しずつ家賃に振り替わって、残りが減っていくのに似ています。

東雲結子:でも、会社は1月30日に予想を上方修正したんですよね? そこは丸をつけていいですか?

税理士石井:ふふ、丸をつける前に、理由の欄を読みましょう。会社は「一部製品の売上検収の前倒しと為替変動」を理由に挙げています。ここからは、受注残・前受金・在庫の3つで、レーザーテックの決算書を見直していきますね。

連載の第7回は、レーザーテック(東証プライム、証券コード6920)です。6月決算で、日本の会計基準(日本基準)による連結決算、事業の区分は一つだけ。半導体の回路の原版であるフォトマスクや、その素材のマスクブランクスに欠陥がないかを調べる、検査・計測装置のメーカーです。

レーザーテックの決算は、損益計算書だけを見ると、とても華やかです。2025年6月期(2024年7月〜2025年6月)は売上高2,515億円、営業利益1,228億円で、どちらも5期で最も大きな値でした。ところが同じ期の受注高は1,052億円と、前の期の4割を下回る水準まで落ちています。装置メーカーの決算では、売上と受注の時間差を読むことが欠かせません。

この回は、受注残、前受金(先に受け取った代金)、在庫の3つを軸に読みます。材料は、2025年6月期の決算短信と説明資料、各期の有価証券報告書、そしてカットオフ(この連載の情報の締め切り、2026年1月31日)時点で最新の2026年6月期中間期(2025年7〜12月、2026年1月30日発表)の決算短信、説明資料、個別面談向けのFAQ(よくある質問への回答集)です。単位は断りがなければ億円で、百万円の値を四捨五入しています。

後半では、受注残・前受金・在庫の読み方を、株式投資の銘柄選びにどうつなげるかも、アナリストの目線で整理します。

この記事の要点 根拠となる数字
売上・利益は5期で最大でも、受注は大きく減った 2025年6月期の売上高2,515億円・営業利益率48.8%、受注高は2,728億円→1,052億円
受注残と前受金が減り、先に積み上げたものを使う局面 受注残4,622億円→3,159億円、前受金644億円→368億円(2025年12月末)
上方修正の理由は検収の前倒しと為替で、前期比は減収減益の予想 通期の売上高予想2,000億円→2,200億円(2026年1月30日)、前期比12.5%減
銘柄選びの目線:株価は今期の減益より受注の回復を見ていると読める 2025年の株価+95.2%、今期の純利益予想−14.9%、予想PER45.4倍

※受注残は2024年6月末→2025年6月末、前受金は2025年6月末→12月末。前期比は当ブログの計算。

レーザーテックは、EUV向けのマスク検査で「世界ではじめて」を掲げる検査装置メーカー

レーザーテックの主力は、EUV(極端紫外線)露光に使うマスクの検査装置です。アクティニックEUVパターンマスク欠陥検査装置の「ACTIS」、EUVマスクブランクス欠陥検査/レビュー装置の「ABICS」、DUV(深紫外線)光源でマスクを検査する「MATRICS」などが並びます。

ほかに、ウェーハやSiC(炭化ケイ素)などを対象とするその他の半導体関連装置、FPD(フラットパネルディスプレイ)関連やレーザー顕微鏡(会社の区分では「その他」)、保守などのサービスがあります。2025年6月期の売上は、半導体関連装置2,030億円、その他56億円、サービス430億円でした。サービスは前期の290億円から約1.5倍に増えています(当ブログの計算)。

会社の個人投資家向けのページは、アクティニックEUVパターンマスク欠陥検査装置を「2019年当社が世界ではじめて開発・販売」、EUVマスクブランクス欠陥検査/レビュー装置を「2017年当社が世界ではじめて開発・販売」と紹介しています。さかのぼれば、LSI(大規模集積回路)フォトマスク欠陥検査装置も「1976年に当社が世界ではじめて開発・発売」としています。

ここで気をつけたいのは、これが世界で最初に開発・販売したという主張だということです。会社のサイトに、唯一の供給者だという文言は見当たりません。「はじめて」と「ただ一つ」は別のことで、競争相手の有無まで言っているわけではない、と読むのが正確です。

2025年10月31日には、新型のACTIS A200HiT(従来のA150の3倍の検査速度)を発表しました。会社は2026年1月30日のFAQで、A200HiTの最初の受注が第2四半期(2025年10〜12月)にあったと説明しています。

顧客は集中しています。2025年6月期の有価証券報告書によると、Intelが売上の33.3%、TSMCが26.3%、Samsungが19.9%で、上位3社で79.4%を占めます(当ブログが販売額から計算)。2024年6月期は82.6%でした。大家業でいえば、3社との法人契約で8割の部屋が埋まっている物件で、1社の方針が変わるだけで稼働が大きく動きます(当ブログの見方)。

用語メモ:EUV=極端紫外線。最先端の半導体の露光に使う、波長のとても短い光。DUV=深紫外線。フォトマスク=回路の模様を描いた原版、マスクブランクス=模様を描く前のマスクの素材。アクティニック=実際の露光と同じ波長の光で検査する方式。検収=顧客が装置を受け入れて確認すること。

レーザーテックの決算を5年で見ると、売上高は約3.6倍、営業利益率は48.8%に

億円・% 2021年6月期 2022年6月期 2023年6月期 2024年6月期 2025年6月期
売上高 702 904 1,528 2,135 2,515
売上総利益率 — — 55.0% 50.3% 59.0%
研究開発費 57 86 110 122 117
研究開発費比率 8.1% 9.5% 7.2% 5.7% 4.6%
営業利益 261 325 623 814 1,228
営業利益率 37.1% 36.0% 40.8% 38.1% 48.8%
親会社株主に帰属する当期純利益 193 249 462 591 847
ROE(自己資本利益率) 40.8% 38.9% 50.8% 45.4% 46.9%
1株配当 75円 97円 180円 230円 329円

※日本基準・連結。6月決算で、2021年6月期は2020年7月〜2021年6月(以下同じ)。ROEは会社公表値。2023年6月期の売上総利益率は有価証券報告書の記載、2024・2025年6月期は決算説明資料の十億円表示の売上総利益から当ブログが計算。2021・2022年6月期の売上総利益は未取得。2020年1月1日の1株→2株の分割以降、カットオフまで分割はありません。

売上高は5年で702億円から2,515億円へ、約3.6倍になりました(当ブログの計算)。営業利益は261億円から1,228億円へ。とくに2025年6月期は、営業利益率が前期の38.1%から48.8%へ10.7ポイント上がっています。

中身を分けると、売上総利益率が50.3%から59.0%へ8.6ポイント(百万円の値から計算)上がり、研究開発費の比率は5.7%から4.6%へ1.1ポイント下がりました。営業利益率の上昇の大半は売上総利益率の改善で説明できる計算です(当ブログの計算)。売上総利益率が上がった理由についての会社の説明は、この回で参照した資料では確認できませんでした。

研究開発費は5年で57億円から117億円に増えましたが、売上の伸びが速かったため、売上に対する比率は8.1%から4.6%に下がっています。会社は2026年6月期の研究開発費を130億円と計画しています(2025年8月の期初計画)。

ROE(自己資本に対してどれだけ利益を上げたか)は、2023年6月期から3期続けて45〜51%の範囲にあります。借入金がほとんどない中でのこの水準は、高い利益率がそのまま表れたものだと私は見ています(当ブログの見方)。

受注高は2,728億円から1,052億円へ。受注残は3,159億円まで減った

億円・倍 2021年6月期 2022年6月期 2023年6月期 2024年6月期 2025年6月期
受注高 1,129 3,238 1,866 2,728 1,052
うち半導体関連装置 1,036 3,071 1,571 2,356 558
売上高 702 904 1,528 2,135 2,515
受注残高(期末) 1,358 3,692 4,029 4,622 3,159
受注÷売上(倍) 1.6 3.6 1.2 1.3 0.4
受注残÷売上(倍) 1.9 4.1 2.6 2.2 1.3

※各期の有価証券報告書の「生産、受注及び販売の実績」による。受注高は取消・変更の調整を含む。倍率は当ブログの計算。四半期ごとの受注額は開示されておらず、2026年6月期中間期(2025年7〜12月)の受注額もカットオフまでに公表されていません。

図の上段は、2021年6月期から2025年6月期までの受注高(ピンク)と売上高(灰色)の棒に、期末の受注残高(点線と丸)を同じ億円の目盛りで重ねたものです。受注残高は1,358億円から4,622億円まで積み上がったあと、2025年6月期に3,159億円へ下がりました。5期のうち、受注高が売上高を下回ったのは2025年6月期だけです。

下段は、各期末と2025年12月末の棚卸資産(灰色)と前受金(ピンク)の残高です(2021〜2023年6月末は逆算値)。棚卸資産は2024年6月末以降1,600億円台で推移する一方、前受金は2023年6月末の952億円から368億円まで減り、両者の差が開いています。図の注では、二次資料による製品別の数字として、ACTISの受注がマイナス105億円だったことにも触れています。

受注高は、2022年6月期の3,238億円をピークに上下しながら、2025年6月期は1,052億円まで減りました。半導体関連装置に限ると、2,356億円から558億円へ76.3%減です(有価証券報告書)。受注を売上で割った値は0.4倍で、売上の半分にも届かない受注しか入らなかった1年でした。

期首の受注残4,622億円に受注1,052億円を足し、売上2,515億円を引くと、期末の3,159億円にほぼ一致します(当ブログの計算)。つまり2025年6月期は、受注残を取り崩して売上を立てた1年だったわけです。

大家業でいえば、入居待ちの予約リストから10組が入居して、新しい予約は4組しか入らなかった1年です。家賃収入はこの5年でいちばん多くても、予約リストは確実に短くなっています。

受注が減った理由について、会社は2025年8月の決算説明会で、ACTISで第4四半期(2025年4〜6月)にキャンセルが発生し、受注全体が減少したと説明しています。キャンセルの金額は開示しておらず、納入済みの装置の返品はないとしています。受注高は取消・変更の調整を含むので、キャンセル分は受注高から差し引かれている形です。

製品別の受注は、二次資料にしかありません。楽天証券のレポート(2025年8月18日)は、会社資料をもとに、2025年6月期のACTISの受注をマイナス105億円としています。会社の一次資料で確かめられなかったため、ここでは参考にとどめます。

これからの受注について、会社は2025年8月の説明会で、2026年6月期の受注を、前期(1,052億円)を少し上回り、前々期(2,728億円)には届かない水準と見込み、暦年2026年から緩やかに回復するとしていました。

2026年1月30日のFAQでは、引き合いが増えていて、2025年末ごろから回復の兆しが見え始めたと説明し、暦年2026年から緩やかに回復するという見方は変わらないとしています。ただし、これは会社の見通しで、受注の金額はまだ示されていません。

用語メモ:受注残=受注したのに、まだ売上になっていない分の残高。受注÷売上(ブック・トゥ・ビル)=1倍を上回れば受注残が増え、下回れば減る目安。

前受金は半年で644億円から368億円に。先に受け取ったお金が売上に変わっている

億円・% 2021年6月末 2022年6月末 2023年6月末 2024年6月末 2025年6月末 2025年12月末
前受金 412※ 601※ 952※ 744 644 368
棚卸資産(仕掛品+原材料及び貯蔵品) 539※ 1,041※ 1,521※ 1,624 1,690 1,618
前受金÷棚卸資産 76.5% 57.7% 62.6% 45.8% 38.1% 22.8%
前受金÷受注残 30.3% 16.3% 23.6% 16.1% 20.4% —
現金及び現金同等物 278 234 298 382 861 805
自己資本比率 46.5% 40.7% 40.2% 55.8% 63.7% 72.8%

※印は、各期の有価証券報告書が示す増減額からさかのぼって計算した値です。2021〜2023年6月末の連結貸借対照表の値とは億円単位で一致します。比率は当ブログの計算で、2025年12月末の前受金÷受注残は受注残が開示されていないため計算できません。前受金とは別に繰延収益(2025年12月末103億円)があります。借入金は2024年6月末・2025年6月末ともゼロ。

前受金は、装置の代金の一部を、売上になる前に受け取ったお金です。レーザーテックの貸借対照表では「前受金」という科目で、負債に載っています。2025年6月末の644億円が12月末には368億円へ、半年で276億円減りました(当ブログの計算)。10〜12月の3か月だけで316億円の減少です。

会社は説明資料で、この減少を、売上を着実に計上したことによるものと説明しています。レーザーテックは顧客の検収の時点で売上を計上するので、装置が検収されると、その装置について受け取っていた前受金が売上に振り替わります。会社のFAQは、前受金を顧客への出荷時に受け取るものと説明しています。新たな出荷に伴う受け取りより、売上への振り替えのほうが大きかった半年だった、と読めます(当ブログの見方)。

前受金は、大家業でいえば前家賃に近いお金です。入居前に受け取った前家賃は、まだ自分の稼ぎではなく、月日がたつにつれて家賃収入に変わっていきます。残高が減るのは、それが順調に家賃に変わっている証拠であると同時に、新しい契約からの前家賃があまり入っていない表れでもあります(当ブログの見方)。

棚卸資産は、2025年6月末の1,690億円から12月末に1,618億円へ少し減りました。中身の大半は仕掛品(作りかけの装置)で、12月末は1,147億円です。装置は顧客の工場で組み立て・調整され、検収されるまで仕掛品に計上されると会社が説明した、と報じられています(二次資料:Bloomberg、2024年6月6日)。

2025年6月期の棚卸資産を売上原価で割ると、約598日分になります(当ブログの計算。売上原価は説明資料の十億円表示の売上総利益から計算)。1年半を超える分の在庫を抱えている計算で、検収まで時間のかかる大型の装置を扱う事業の重さが表れています(当ブログの見方)。

在庫のうちどれだけを前受金でまかなえているかの目安として、前受金を棚卸資産で割ると、2023年6月末の62.6%から2025年12月末は22.8%まで下がりました(当ブログの計算。2023年6月末は逆算値を使用)。在庫を自分のお金で抱える割合が増えている、ということです。

それでも財務の余裕は大きく、2025年12月末の現金及び現金同等物は805億円、自己資本比率は72.8%です。2024年6月末と2025年6月末の借入金はゼロでした。

在庫については、2024年6月5日に、Scorpion Capitalが会計に疑いがあるとする空売りレポートを公表したことがあります。会社は同日に否定し、翌日の補足説明で、在庫は「適正に在庫評価へ反映している」としました(いずれも二次資料:PayPay証券、2024年6月7日)。決算の訂正は行われておらず、2026年6月期中間期の短信でも修正再表示は「無」となっています。

用語メモ:前受金=商品やサービスを引き渡す前に受け取った代金。引き渡して売上になるときに取り崩す。仕掛品=製造の途中にある製品。棚卸資産の回転日数=期末の棚卸資産÷売上原価×365で、在庫が何日分の原価にあたるかの目安。

営業CFは前受金と在庫で大きく振れる。2022年6月期は35億円のマイナスだった

億円 2021年6月期 2022年6月期 2023年6月期 2024年6月期 2025年6月期 2026年6月期 中間期
営業CF 105 −35 405 333 779 248
投資CF −37 −54 −206 −36 −24 −5
財務CF −42 21 −156 −231 −246 −313
配当金の支払 42 78 106 181 245 193
法人税等の支払 70 83 93 243 290 249
期末の現金及び現金同等物 278 234 298 382 861 805

※CFはキャッシュ・フロー。中間期は2025年7〜12月。2022年6月期の営業CFは、有価証券報告書の本文の「34億64百万円の支出」でマイナスを確認。

2022年6月期は、売上も利益も伸びたのに、営業CF(本業で稼いだ現金)は35億円のマイナスでした。有価証券報告書は「34億64百万円の支出」と書いています。棚卸資産の増加で500億円、法人税等の支払で83億円が出ていき、前受金の増加146億円では埋めきれませんでした。

会社はこの年について、「好調な受注を背景とした仕掛品への投資を積極的に行っており」と説明しています。注文が増えると、先に部材を買い、装置を作り始めるので、現金は売上より先に出ていきます。財務CFでは、短期借入金100億円を借りて資金を補っていました。

2023年6月期は逆に、前受金が340億円増えて(キャッシュ・フロー計算書の値)、税引前利益とあわせて棚卸資産の増加490億円を吸収し、営業CFは405億円。2024年6月期は前受金が233億円減り、法人税等の支払243億円も重なって333億円、2025年6月期は779億円でした。設備投資(有形固定資産の取得)は2025年6月期に21億円と小さく、FCF(フリー・キャッシュ・フロー、営業CF−設備投資)は758億円です(当ブログの計算)。

2026年6月期の中間期の営業CFは248億円です。税引前中間純利益651億円に対し、前受金の減少で282億円、法人税等の支払で249億円が出ていきました。会社のFAQにある営業CFの「+18.8B」(188億円)は、中間期ではなく10〜12月期だけの値(当ブログの計算で189億円)とみられます。

税理士として目が留まるのは、法人税等の支払の時期です。中間期の支払249億円のうち244億円が7〜9月期に集中しています。2025年6月期の大きな利益に対する納税が、期が明けた夏に重なったと読めます(当ブログの見方)。

損益計算書の「法人税等」と、キャッシュ・フロー計算書の「法人税等の支払額」は、時期がずれます。利益が大きく伸びた翌期は、税金の支払いが重なって、営業CFが利益の割に弱く見えることがあるのです。決算書を読むときは、この時間差も頭に入れておいてください。

2026年6月期の中間期は前年並み。会社は1月30日に通期予想を引き上げた

億円・% 2025年6月期 中間期(2024年7〜12月) 2026年6月期 中間期(2025年7〜12月) 増減
売上高 1,290 1,283 −0.6%
営業利益 637 630 −1.1%
営業利益率 49.4% 49.1% −0.2ポイント
経常利益 624 651 +4.3%
親会社株主に帰属する中間純利益 433 457 +5.6%

※2026年1月30日15時45分に発表された中間期決算短信による。増減率は百万円の値から計算。

カットオフ時点で最新の決算は、2026年1月30日に発表された2026年6月期の中間期です。売上高は1,283億円(0.6%減)、営業利益は630億円(1.1%減)で、ほぼ前年並みでした。営業外に為替差益18億円があり、経常利益と中間純利益は前年を上回っています。

品目別では、半導体関連装置が983億円で4.6%減、サービスが279億円で25.7%増、その他が21億円で44.3%減です。四半期に分けると、7〜9月期は売上542億円・営業利益267億円、10〜12月期は741億円・363億円で、営業利益率はどちらも49%前後でした(10〜12月期は中間期から7〜9月期を引いた当ブログの計算)。

億円 売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益 想定為替レート
期初予想(2025年8月7日) 2,000 850 850 600 1ドル135円
修正後予想(2026年1月30日) 2,200 1,000 1,000 720 1ドル145円
2025年6月期の実績 2,515 1,228 1,194 847 —

※予想はいずれも会社が示した2026年6月期(2025年7月〜2026年6月)の通期予想。2025年10月31日の第1四半期発表では据え置き。修正後の予想EPS(1株当たり利益)は801.89円(期初665.27円)。

会社は中間期の発表と同じ日に、通期予想を売上高2,200億円、営業利益1,000億円に引き上げました。理由は「一部製品の売上検収の前倒しと為替変動の影響を鑑み」です。修正後の品目別の予想は、半導体関連装置1,650億円、その他35億円、サービス515億円でした。

ここが、いちばん間違えやすいところです。上方修正の理由は、新しい受注が増えたからではありません。検収の前倒しは、もともと先の時期に予定していた検収が早まったという意味で、受注残の中身が増えたわけではない、と私は読んでいます(当ブログの見方)。

しかも、修正後の予想でも、前期と比べると売上高は12.5%減、営業利益は18.6%減です(当ブログの計算)。中間期の実績を差し引くと、下期(2026年1〜6月)は売上高917億円、営業利益370億円、営業利益率は約40.3%という計画になります(当ブログの計算)。上期より売上が少なく、利益率も低い計画です。

地域は米国・韓国・台湾が中心で、売上の区分に中国はない

% 2024年6月期 2025年6月期 2026年6月期 中間期
米国 20.6 27.0 29.3
台湾 32.4 26.0 17.0
韓国 24.6 21.3 29.2
その他アジア 5.9 9.4 8.3
日本 6.7 8.2 12.9
欧州 9.7 8.1 3.3

※顧客の所在地で分けた売上高から当ブログが計算した構成比。

レーザーテックの地域別売上は、日本、韓国、台湾、その他アジア、米国、欧州の6つに分かれていて、中国という区分はありません。中国向けがあるとすれば「その他アジア」に含まれるとみられますが、確認はできていません。この連載で各社の中国比率を並べるときも、レーザーテックは「区分なし」として扱います。

2025年6月期は米国27.0%、台湾26.0%、韓国21.3%が中心でした。中間期は米国29.3%、韓国29.2%に対し、台湾は17.0%に下がっています。顧客が少数に集中しているぶん、どの顧客の装置がいつ検収されるかで、地域の比率は期ごとに大きく動きます(当ブログの見方)。

有価証券報告書の事業等のリスクには、輸出規制や米中関係、中国に固有のリスクの記載はなく、海外の法令の変更についての一般的な記載にとどまります。中国の子会社Lasertec Chinaは、アフターサービスを担当しています。

株主還元は配当性向35%が目安。2025年には120億円の自己株買いも

配当の方針について、会社は「連結配当性向35%を目安として、業績に応じた弾力的な配当実施」としています。1株配当は2021年6月期の75円から2025年6月期の329円まで増え、2024・2025年6月期の連結の配当性向はいずれも35.1%でした。

2026年6月期の配当予想は、中間132円(実績)と期末197円で、前期と同じ年329円です。会社の資料によると、期初の予想にもとづく配当性向は49.5%、修正後の予想(EPS 801.89円)では41.0%で、どちらも目安の35%を上回ります。

2025年8月7日には、上限100万株・120億円の自己株式の取得を決議し、56万600株を約120億円で取得して、2025年12月15日に終えています。中間期のキャッシュ・フロー計算書では、配当金の支払193億円と自己株式の取得120億円で、還元は合計313億円でした(当ブログの計算)。同じ期間の営業CF248億円を上回る額で、現金は6月末の861億円から12月末の805億円に減りました。

前受金が減って営業CFが細る局面でも、還元は厚く続けている、という姿です。手元の現金と自己資本比率72.8%を考えれば、無理のある水準ではないと私は見ています(当ブログの見方)。個人投資家の配当や売却益にかかる税金は、10社を比べる回でまとめて整理します。

2026年1月30日の株価で見ると、予想PERは45.4倍

項目 値 計算の前提
終値 36,390円 2026年1月30日(株探・Yahoo!ファイナンス、二次資料)
時価総額 3兆2,617億円 自己株式を除く株数89,630,673株(2025年12月末)
予想PER 45.4倍 会社予想EPS 801.89円(2026年6月期、2026年1月30日公表)
PBR 14.46倍 1株当たり純資産2,516.35円(2025年12月末、会社の記載)
予想配当利回り 0.90% 年329円の予想
2025年の騰落率 +95.2% 2024年12月30日15,185円→2025年12月30日29,645円

※PER=株価÷1株当たり利益、PBR=株価÷1株当たり純資産。予想の年度は2026年6月期で、3月決算の会社とは期間がずれます。

予想PER(株価収益率)45.4倍を逆さにすると、株価に対する今期の予想利益は約2.2%(当ブログの計算)。PBR(株価純資産倍率)は14.46倍です。大家業でいえば、利回り2.2%の値段がついた物件で、今の家賃より先の家賃の伸びを見込んだ値段だと私は見ています(当ブログの見方)。

注意したいのは、計算の時点です。株価は1月30日の終値で、予想EPSは同じ日の15時45分に引き上げられた後の値です。東証の大引けは15時30分なので、この終値は新しい予想が出る前の値段です。また、今期の予想は前期比で減益なので、前期の実績EPS(938.61円)で計算したPERよりも高く出ます。

2025年の1年間で、株価は15,185円から29,645円へ95.2%上がりました。この数字は、割安・割高を判断するためのものではありません。今の株価が、どんな利益と受注の回復を前提にしているかを測る物差しとして使ってください。

株式投資の目線では、レーザーテック株は「EUV向けの受注の回復」を映す株

ここからは、決算の数字を株式投資の銘柄選びにつなげます。レーザーテックの主力はEUV向けのマスク検査装置で、売上の約8割を上位3社の顧客が占めます。私はこの株を、EUV向けマスク検査の受注が戻るかと、その3社の投資計画に賭ける株だと見ています(当ブログの見方)。

株価は2025年の1年間で95.2%上がり、上場9社(この連載の10社から非上場の日立ハイテクを除く)の中央値49.7%を大きく上回りました。2026年1月は22.8%の上昇で、9社のちょうど真ん中(中央値)です(当ブログの計算)。

一方、会社が2026年1月30日に引き上げた後でも、今期(2026年6月期、2025年7月〜2026年6月)の純利益の予想は720億円で、前期の847億円から14.9%の減益です。株価と今期の利益の向きが逆なのは、株価が今期の減益より受注の回復を見ているためだと読めます(当ブログの見方)。

ただし、騰落率は暦年、利益の予想は7月から始まる6月決算の年度で、期間がずれます。1月30日の終値は、同じ日の15時45分に予想を引き上げる前の値段でもあります。

株価の前提を倍率で見ると、予想PER45.4倍は9社の中央値38.8倍(各社の今期予想で計算。年度は社ごとに異なる)を上回り、益回り(PERの逆数)は2.20%、中央値は2.58%です。大家業でいえば、今期の予想利益が毎年同じだけ続くとして、その45.4年分の値段がついた物件で、減る家賃が再び伸びる前提の値段です(当ブログの見方)。

PBRは14.46倍で、9社の中央値7.17倍の約2倍です。PBRをPERで割った予想EPS÷BPS(1株当たりの予想利益÷1株当たり純資産)は31.9%で、2025年6月期のROE46.9%は、各社の最新通期で比べて9社で最も高い値です。この高いPBRは、30%を超える資本の効率が続くことを前提にしていると読めます(当ブログの見方)。

FCF利回りは2.32%(2025年6月期のFCF758億円)で、9社の中央値2.22%を少し上回ります。一方、株主還元利回り0.75%は配当245億円だけの値です。2025年12月に終えた約120億円の自己株買いは今期(2026年6月期)の分なので、この利回りには入っていません。

用語メモ:益回り=1株当たりの予想利益÷株価で、PERの逆数。予想EPS÷BPS=今期の予想EPSを今の1株当たり純資産で割った値で、PBR÷PERと同じ。FCF利回り=最新通期のFCF÷時価総額。株主還元利回り=最新通期の配当金の支払額と自己株式の取得額の合計÷時価総額(この回の0.75%は、配当金の支払額だけで計算)。中央値=値を小さい順に並べたときの真ん中の値。

銘柄選びでは、受注の金額と顧客3社への集中を確かめたい

景気の波への強さを5期で見ると、2021年6月期から2025年6月期までの4回の変化は、すべて増収増益でした。営業利益の伸びが最も小さかった2022年6月期でも、売上28.7%増に対して営業利益は24.6%増です。

増えた売上のうち営業利益になった割合(Δ営業利益÷Δ売上)は、2024年6月期までの3回で31.5%〜47.7%でした。2025年6月期は売上が380億円増え、営業利益は415億円増えて、増えた売上より利益の増加のほうが大きい年でした。売上総利益率の改善が効いた形です(当ブログの計算)。

裏を返せば、この5期には減収の年がなく、下り坂での強さは年度の実績ではまだ見えていません。会社の今期予想どおりなら、売上が12.5%減る年に、営業利益は18.6%減る計算です(当ブログの計算)。予想の段階ですが、売上の減り方より利益の減り方が大きく出る形です。

株価が動くきっかけは、まず受注です。四半期の受注額は開示されておらず、会社は2026年1月30日のFAQで回復の兆しが見え始めたと説明しています。受注の回復が金額で示されるかが、株価の前提を確かめる大きな材料だと私は見ています(当ブログの見方)。

今期の予想は、2025年8月の期初予想を10月に据え置き、2026年1月30日に引き上げました。会社が挙げた理由は検収の前倒しと為替で、受注の増加は理由に挙げていません。顧客3社の設備投資の計画、A200HiTの受注の広がり、前受金の底打ちも、前提を動かす材料です。一方、地域の区分に中国はなく(中国向けの比率は確かめられません)、有価証券報告書の事業等のリスクにも輸出規制の個別の記載はありません。

下振れのリスクは四つあると考えます。一つ目は上位3社で79.4%という顧客の集中で、1社の投資計画が変わるだけで受注が大きく動きます。二つ目は受注の弱さで、2025年6月期はACTISでキャンセルが発生し、受注残は3,159億円まで減りました。

三つ目は在庫で、2025年6月期の棚卸資産は売上原価の約598日分です。四つ目は、2024年6月に空売りレポートで会計に疑いを向けられた経緯です。会社は否定し、決算の訂正も行われていませんが、こうした経緯があることは知っておきたい事実です(当ブログの見方)。

銘柄選びで確かめる点 この会社の数字(時点) 当ブログの見方
株価と今期の利益の向き 2025年の株価+95.2%、今期(2026年6月期)の純利益予想−14.9%(2026年1月30日の修正後) 株価は今期の減益より受注の回復を見ている
株価が前提にしている利益 予想PER45.4倍・益回り2.20%(2026年1月30日。9社の中央値は38.8倍・2.58%) 減る利益が再び伸びることが前提
資本の効率 PBR14.46倍・予想EPS÷BPS 31.9%(2026年1月30日)、ROE46.9%(2025年6月期) 高いPBRは、高いROEが続くことが前提
受注と前受金 受注高1,052億円(2025年6月期)、前受金368億円(2025年12月末) 回復が金額で見えるかが、前提を確かめる材料
顧客の集中 上位3社で79.4%(2025年6月期) 1社の投資計画の変化が、業績に大きく響く
株主への還元 予想配当利回り0.90%、株主還元利回り0.75%(2025年6月期の配当245億円のみ) 約120億円の自己株買いは今期の分で、この利回りには入らない

投資家の目的に当てはめると、配当の利回りを重視するなら、予想配当利回り0.90%は、予想配当のある8社の中央値1.25%を下回ります。配当は配当性向35%が目安で、利益に連動する性格です。ただ今期は、減益の予想でも前期と同じ年329円を予想し、修正後の配当性向は41.0%と目安を上回ります。

自己資本比率72.8%(2025年12月末)と厚い財務は安心材料ですが、2025年に株価がほぼ2倍になったように、値動きの大きな株です。受注の金額が見えない時期の値動きを受け入れられるかが、この株を選ぶかどうかの分かれ目になると思います(当ブログの見方)。

予想PER45.4倍、PBR14.46倍という水準が妥当かどうかは、受注がいつ、どれだけ戻ると見るか、そしてEUV向けの検査で高い利益率が続くと見るかで、答えが変わります。その答えを確かめる材料は、決算書の受注残・前受金・在庫の中にあります。

次の決算で見たいのは、受注の金額と前受金の底

次の決算でまず見たいのは、受注です。カットオフまでの資料では四半期の受注額は開示されていません。会社が受注についてどこまで数字で語るか、そして1月のFAQで触れた回復の兆しが、金額として表れてくるかどうかです。

次に、前受金です。2025年12月末の368億円から、さらに減るのか、それとも新たな出荷に伴う受け取りで増えに転じるのか。前受金は出荷時に受け取るため受注より遅れて動きますが、その底打ちは、受注の回復を貸借対照表の側から確かめる手がかりになると私は考えています(当ブログの見方)。

3つ目は、下期の計画です。売上高917億円、営業利益370億円という下期の計画に対して、1〜3月期がどう出るか。検収の前倒しが、来期以降に予定していた売上をどれだけ先取りしたものなのかも見ておきたい点です。

最後に、棚卸資産1,618億円の行方です。仕掛品が検収されて売上に変わっていけば営業CFは戻り、積み上がれば2022年6月期のように現金が先に出ていきます。

レーザーテックの決算書は、損益計算書の前に「受注残・前受金・在庫」を見直す

レーザーテックの2025年6月期は、売上高2,515億円、営業利益率48.8%と、損益計算書だけを見れば申し分のない答案でした。ただ、その裏で受注高は1,052億円に減り、受注残は3,159億円まで取り崩され、前受金は2025年12月末に368億円まで減っています。

会社は2026年1月30日に通期予想を引き上げましたが、理由は検収の前倒しと為替で、修正後も前期比では減収減益の予想です。会社の説明でも、受注の回復はまだ兆しの段階です。

大家業を長く続けていると、今月の家賃より、来月以降の入居予約と、預かっている前家賃の残高のほうが、経営の先行きをよく語ることを実感します。装置メーカーの決算書も同じで、損益計算書という答案を採点する前に、受注残・前受金・在庫という「問題用紙」を見直すと、数字の意味がずいぶん変わって見えるはずです。

後工程で半導体をテストする装置を手がけるアドバンテストを取り上げる回、10社を利益率や株価指標で比べる回もあわせてどうぞ。

 

※本記事は公表資料をもとにした情報提供を目的としたもので、特定の銘柄の売買を勧めるものではありません。業績や株価に関する記述は当ブログの見方や試算で、将来の業績や株価を予想・保証するものではありません。

※数値は各社の決算短信・決算説明資料などの公表資料をもとに当ブログが集計・計算したもので、四捨五入の関係で合計が合わない場合があります。数値は2026年1月31日までに公表されたもので、時点は本文・表に記載しています。税制は2026年1月31日時点の法令にもとづき、令和8年度税制改正大綱の内容は今後の法改正で決まります。

出典・参考

  • 2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(レーザーテック、2026年1月30日)https://www2.jpx.co.jp/disc/69200/140120260130542527.pdf
  • Presentation Material: Second Quarter of Fiscal Year Ending June 2026 Financial Results(Lasertec、2026年1月30日)https://www.marketscreener.com/news/lasertec-presentation-material-second-quarter-of-fiscal-year-ending-june-2026-financial-results-ce7e5bdfd088f72c
  • First 6 Months of Fiscal Year Ending June 2026 1on1 FAQ(Lasertec、2026年1月30日)https://www.marketscreener.com/news/lasertec-first-6-months-of-fiscal-year-ending-june-2026-1on1-faq-ce7e5bdfd088f721
  • Consolidated Financial Results for the First Quarter Ended September 30, 2025(Lasertec、2025年10月31日)https://www.marketscreener.com/news/lasertec-consolidated-financial-results-for-the-first-quarter-ended-september-30-2025-japanese-ga-ce7d5cdbd881f626
  • Presentation Material: First Quarter of Fiscal Year Ending June 2026 Financial Results(Lasertec、2025年10月31日)https://www.marketscreener.com/news/lasertec-presentation-material-first-quarter-of-fiscal-year-ending-june-2026-financial-results-ce7d5cdbd881f722
  • 2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(レーザーテック、2025年8月7日)https://nikkeiyosoku.com/stock/tanshin/data/151884/
  • Presentation Material: Fiscal Year Ended June 2025 Financial Results(Lasertec、2025年8月7日)https://www.marketscreener.com/news/lasertec-presentation-material-fiscal-year-ended-june-2025-financial-results-ce7c5edfd989f320
  • Presentation Material: Fiscal Year Ended June 2025 Financial Results Script Including Q&A(Lasertec、2025年8月11日)https://www.marketscreener.com/news/lasertec-presentation-material-fiscal-year-ended-june-2025-financial-results-script-including-q-ce7c5ed3da8aff27
  • 有価証券報告書 第62期(2024年6月期)(レーザーテック、2024年9月27日)https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100UFKD.pdf
  • レーザーテック 有価証券報告書のテキスト(2025年6月期)(EDINET DBによる転載)https://edinetdb.jp/company/E01991/text?fy=2025
  • レーザーテック 有価証券報告書のテキスト(2024年6月期)(EDINET DBによる転載)https://edinetdb.jp/company/E01991/text?fy=2024
  • レーザーテック 有価証券報告書のテキスト(2023年6月期)(EDINET DBによる転載)https://edinetdb.jp/company/E01991/text?fy=2023
  • レーザーテック 有価証券報告書のテキスト(2022年6月期)(EDINET DBによる転載)https://edinetdb.jp/company/E01991/text?fy=2022
  • レーザーテック 有価証券報告書のテキスト(2021年6月期)(EDINET DBによる転載)https://edinetdb.jp/company/E01991/text?fy=2021
  • 世界ではじめての装置(レーザーテック、個人投資家向けページ)https://www.lasertec.co.jp/ir/individuals/creation.html
  • 配当について(レーザーテック)https://www.lasertec.co.jp/ir/stock/allotment.html
  • 楽天証券トウシル 今中能夫氏によるレーザーテックの決算レポート(楽天証券、2025年8月18日)https://media.rakuten-sec.net/articles/-/49756
  • 株価が動いた理由(PayPay証券、2024年6月7日)https://media.paypay-sec.co.jp/cat2/mj240607_1
  • Lasertec Says Its Inventory Valued Properly, ACTIS Orders Strong(Bloomberg、2024年6月6日)https://news.bloombergtax.com/financial-accounting/lasertec-says-its-inventory-valued-properly-actis-orders-strong
  • 株探「レーザーテック(6920)時系列 月足」(2024年12月〜2026年1月の終値)https://s.kabutan.jp/stocks/6920/historical_prices/monthly/
  • Yahoo!ファイナンス「レーザーテック(6920)時系列株価」(2024年12月〜2026年1月の終値)https://finance.yahoo.co.jp/quote/6920.T/history?from=20241201&to=20260131&timeFrame=m