東雲結子:石井先生、恵方巻を買ってきました! 今日はディスコの回なので、包丁できっちり8等分に切っておきました。

税理士石井:おっと(汗)。恵方巻は、切らずに丸ごとかぶりつくもの、と聞いたことがありますが……。

東雲結子:だって、ディスコは「切る・削る・磨く」の会社ですよね? 今日だけは切るのが正解です!

税理士石井:ははは、筋は通っていますね。たしかにディスコは、ウエハーをチップに切り分ける装置や、薄く削る装置をつくっています。2025年3月期の営業利益率は42.4%でした。

東雲結子:42.4%! 恵方巻でいえば、半分近くが具……いえ、利益ってことですか?

税理士石井:売上100円のうち、42円ほどが営業利益として残る計算です。ただ、ディスコの決算書は「切り口」を間違えやすいんです。出荷額と売上高、連結と単体の速報値。しかも業績予想は1四半期先までしか出しません。

東雲結子:切り口が多すぎて、恵方巻がだんだん細巻きになってきました……。

税理士石井:ふふ、切りすぎ注意ですね。配当も利益から計算式で決まる仕組みで、「10円」の読み方にちょっとした落とし穴があります。

東雲結子:数字にも、丸かぶりしちゃいけない場所があるんですね。

税理士石井:そのとおりです。大家業でいえば、鍵を渡した部屋と、家賃が入り始めた部屋を、同じ数として数えないようなものです。この回は5期分の数字と最新の四半期、予想の出し方と配当の計算式まで、ひと切れずつ確かめていきましょう。

連載の第5回は、ディスコ(証券コード6146、3月決算)です。ディスコの決算を、2021年3月期(2020年4月〜2021年3月)から2025年3月期(2024年4月〜2025年3月)までの5期分と、2026年1月21日に発表された2026年3月期第3四半期累計(2025年4〜12月)で読みます。会計基準は日本基準で、事業は一つのセグメント(単一セグメント)。数字は断りがなければ連結です。

ディスコの数字でまず目を引くのは利益率です。2025年3月期の売上総利益率は70.6%、営業利益率は42.4%。しかもこの5期、両方とも毎年上がってきました。その一方で、決算書の外に「出荷額」という別の物差しがあり、業績予想は1四半期先しか出さず、配当は利益から計算式で決まります。後半では、こうした数字が今の株価とどうつながるのかを、株式投資の銘柄選びの目線でも整理します。

材料は、決算短信、決算説明資料、有価証券報告書、配当のお知らせ、個別売上高と出荷額の速報値です。金額は百万円の値を四捨五入した億円で示します。業界全体の地図は工程と市場規模を取り上げる回で、10社の比較は利益率と株価指標を比べる回で扱います。

この記事の要点 根拠となる数字
粗利率7割・営業利益率4割の高収益で、2021年3月期から毎年上がった 2025年3月期の売上総利益率70.6%、営業利益率42.4%
予想は1四半期先だけで、実績が予想を上回る四半期が続いた 2025年7〜9月の売上は予想を14.7%、10〜12月は18.1%上回った
配当は半期純利益の25%が土台で、10円は上乗せではなく下限 2025年3月期の期末配当289円=業績連動163円+追加配当126円
銘柄選びの目線:株価は9社で最も高いPERで、今期より先の伸びを見ている 予想PER56.8倍(9社の中央値38.8倍)、今期の純利益予想+2.0%、2026年1月の株価+37.4%

※予想との差は、会社の累計予想から直前までの累計実績を引いた四半期の予想と、実績を比べた当ブログの計算。

ディスコは「切る・削る・磨く」の装置と、消耗品のブレードやホイールを売っている

ディスコの製品は、大きく二つに分かれます。一つは精密加工装置で、ウエハーを切ってチップに分けるダイサ(刃で切るブレードダイサと、レーザーで加工するレーザソー)、ウエハーを薄く削るグラインダ、表面を磨くポリッシャ、そして周辺装置です。もう一つが精密加工ツールで、装置に取り付けて使うブレードやホイールなどの消耗品です。

用語メモ:ダイサ=ウエハーを切り分けて一つひとつのチップにする装置。グラインダ=ウエハーを削って薄くする装置。ポリッシャ=表面を磨く装置。チップを切り分け、薄くするのは、主に後工程(ウエハーを個々の製品に仕上げる工程)の仕事です。

2025年10〜12月の出荷額(連結)の構成 構成比 前年同期比
精密加工装置 61% 0%
うちダイサ(ブレードダイサ13%、レーザソー15%) 28% −12%
うちグラインダ 30% +16%
うち周辺装置 3% −14%
精密加工ツール(消耗品) 22% +9%
その他 17% +9%

※会社の決算説明資料(2026年1月21日)による。構成比は出荷額ベースで、売上高の内訳ではありません。

2025年10〜12月の出荷額のうち、消耗品の精密加工ツールが22%を占めました。会社は、精密加工ツールが顧客の設備稼働率などを背景に前の四半期から増え、過去最高になったと説明しています。

装置の用途を見ると、ダイサの出荷額の64%、グラインダの68%がIC(集積回路)向けです。主にパワー半導体などのその他の半導体向けが、ダイサで11%、グラインダで15%。ダイサの11%は半導体以外の用途で、グラインダには素材ウエーハ向けも10%あります。

会社は2026年1月21日の説明資料で、出荷額の前年比について「堅調な生成AI向けが全体をけん引する形は変わらず」と書いています。前の四半期と比べた増加については、「堅調な生成AI向けに加え、非IC用途の増加が全体を押し上げた」としています。

大家業にたとえると、装置は物件そのもの、ツールは入居者が暮らしている限り毎月入ってくる家賃のようなものです。物件の売買は景気で大きく波打ちますが、稼働に連動する消耗品は波が小さくなりやすい(当ブログの見方)。ディスコを読むとき、この二つを分けて眺めると見通しがよくなります。

シェアについては、この回で参照した資料に、会社による数字での主張は見当たりませんでした。有価証券報告書には「高シェアを背景に数多くのテストカットを受託」という記載があります。調査会社CINNO IC Researchの2024年の装置メーカー売上ランキング(中国メディアの澎湃新闻の報道による二次資料)では、ディスコは世界10位でした。各社の会計年度の売上をサービスも含めて並べたもので、市場規模の統計とは基準が違います。

売上は4年で約2.2倍、営業利益率は29.0%から42.4%へ毎年上がった

億円 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期
売上高 1,829 2,538 2,841 3,076 3,933
売上総利益率(%) 58.5 60.7 64.9 67.8 70.6
営業利益 531 915 1,104 1,215 1,668
営業利益率(%) 29.0 36.1 38.9 39.5 42.4
親会社株主に帰属する当期純利益 391 662 829 842 1,239
ROE(%) 16.4 24.3 25.9 22.4 27.6
EPS(円) 361.82 611.67 765.47 777.29 1,143.26
販売費及び一般管理費の売上高比(%) 29.4 24.6 26.1 28.3 28.2

※日本基準・連結。ROEは会社公表値。EPS(1株あたり当期純利益)は2023年4月1日の1株→3株の分割を調整した値(2021年3月期は分割前の公表値÷3)。販売費及び一般管理費は売上総利益−営業利益で、比率は当ブログの計算(2024・2025年3月期は研究開発費を含む値として会社資料で確認)。2022年3月期の期首から収益認識会計基準を適用。

用語メモ:ROE(自己資本利益率)=純利益÷自己資本。売上総利益率(粗利率)=(売上高−売上原価)÷売上高。

売上高は2021年3月期の1,829億円から2025年3月期の3,933億円へ、4年で約2.15倍になりました(当ブログの計算)。営業利益は531億円から1,668億円へ約3.1倍、純利益は391億円から1,239億円へ約3.2倍です。ROEは2024年3月期にいったん22.4%に下がりましたが、2025年3月期は27.6%でした。

営業利益率は29.0%、36.1%、38.9%、39.5%、42.4%と、5期とも前の期を上回っています。売上総利益率も58.5%から70.6%まで、毎年上がりました。

利益率の上昇を分けてみます。4年間で営業利益率は13.4ポイント上がり、そのうち売上総利益率の上昇が12.1ポイントでした。販売費及び一般管理費の売上高に対する割合は29.4%から28.2%で、ほとんど変わっていません(当ブログの計算)。つまり、利益率の伸びのほとんどは粗利の改善から来ています。

では、なぜ粗利率がここまで上がったのか。製品構成や価格に分けた数字での説明は、この回で参照した資料では見つかりませんでした。会社は2025年3月期について、有価証券報告書で「高付加価値案件の増加や為替影響等に伴うGP率の上昇」と説明しています。原因を決めつけず、粗利率という結果を毎期追いかけるのが、決算書を読む側の誠実な態度だと思います。

大家業でいえば、物件の取得費や修繕にかかる原価が家賃に比べて小さく、家賃100に対して70が粗利で残る物件です。そこから管理費や人件費を引いても、40以上が手元に残る。数字だけを見れば、かなり珍しい収益構造です。

研究開発費の年間実績は、この回の資料では確かめられなかった

ディスコは単一セグメントのため、事業ごとの利益は開示されていません。短信には「当社グループは単一のセグメントであるため、記載を省略しております。」とあります。装置と消耗品の利益の違いも、決算書からは分けられません。

研究開発費の年度の実績額は、この回で参照した短信と説明資料には見当たりませんでした。会社が示しているのは計画で、2026年3月期は約340億円です(2025年4月時点の計画は約320億円)。売上高の予想4,190億円に対しては約8.1%にあたります(当ブログの計算。計画どうしの比較です)。

この連載では、ディスコの研究開発費の比率を推計で埋めることはしません。わからない数字は、わからないと書く。分析の土台を守るために、ここは大事にしたいところです。

出荷額と売上高は別の物差しで、連結と個別の速報値も混ぜてはいけない

ディスコは、精密加工装置などの機械の売上を、顧客の検収の時点で計上しています(検収基準)。そのため売上高は市場の動きとずれることがあり、会社は市場の動きに近い指標として、出荷額を参考値として開示しています。

用語メモ:検収基準=顧客が装置を受け取り、仕様どおりに動くことを確かめた時点で売上を計上する方法。出荷額=工場から出荷した金額で、会社が参考値として開示する指標です。

さらにややこしいのが、出荷額に二つの基準があることです。決算説明資料に載るのは連結の出荷額。一方、ディスコは決算の発表より前に、個別(単体=ディスコ本体だけ)の売上高と出荷額の速報値を、監査前の数字として公表しています。

億円 2024年4〜6月 7〜9月 10〜12月 2025年1〜3月 2025年4〜6月 7〜9月 10〜12月
出荷額(連結) 1,011 976 1,103 925 1,111 963 1,136
出荷額(個別の速報値) 857 846 908 766 930 774 —
売上高(連結) 828 962 936 1,207 899 1,046 1,093

※連結は決算説明資料、個別は「個別売上高および出荷額の速報値」(監査前)による。2025年10〜12月の個別の速報値は、この回では数値を確認できていないため「—」。

たとえば2025年4〜6月の出荷額は、個別では930億円、連結では1,111億円でした。同じ「出荷額」でも、基準が違えば180億円以上の差があります。ニュースで「ディスコの出荷額が◯%増」と見かけたら、まず連結か個別かを確かめてください。

2025年4〜12月の連結の出荷額は3,212億円で、前年同期比3.9%増でした。同じ期間の売上高は11.5%増です。出荷が売上になるまでには検収までの時間差があるため、伸び率が一致しないのは自然なことです(当ブログの見方)。10〜12月の連結の出荷額1,136億円は、会社の資料で四半期の過去最高でした。

大家業でいえば、出荷額は鍵を渡した部屋、売上高は入居者が部屋を確かめて家賃が始まった部屋です。鍵を渡した部屋が多ければ先行きは明るいものの、家賃の計上は確認が済んでから。この順番を頭に入れておくと、出荷額と売上高のずれに慌てずにすみます。

業績予想は1四半期先だけ、通期の数字は第3四半期で初めて出た

ディスコは決算短信で、「業績予想の開示方法については、『1四半期先までの開示』としております。」と書いています。その理由について会社は、2025年7月9日の業績予想の修正のお知らせで、半導体や電子部品の業界の設備投資の動きは変化が速く、予測が難しいと説明しています。

公表日 予想の対象 売上高 営業利益 純利益 出荷額
2025年4月17日 4〜6月 750 238 167 1,020
2025年7月9日(修正) 4〜6月 899 345 238 —
2025年7月17日 4〜9月累計 1,811 677 473 1,948
2025年10月29日 4〜12月累計 2,871 1,117 803 3,091
2026年1月21日 通期(2025年4月〜2026年3月) 4,190 1,721 1,264 4,380

※億円。連結。出荷額は連結の出荷額の予想。2025年7月9日の修正値は、4〜6月の実績と同じ値です。

2026年1月21日の第3四半期決算で、1四半期先が2026年1〜3月になったため、通期の予想が初めて出ました。短信には「これまで未開示であった通期の業績予想を開示いたします。」とあります。通期の予想EPSは1,165.72円です。

累計の予想から直前までの実績を引くと、四半期ごとの予想がわかります。7〜9月は売上高912億円・営業利益332億円の予想に対し、実績は1,046億円・444億円。10〜12月は926億円・328億円の予想に対し、1,093億円・473億円でした(当ブログの計算)。

売上高で見ると、7〜9月は予想を14.7%、10〜12月は18.1%上回りました。4〜6月も、期初の予想750億円に対して実績は899億円で、四半期が終わった後、決算発表の前に予想を実績と同じ値へ修正しています。

1四半期先の予想は、それだけ慎重に置かれてきたと読めます(当ブログの見方)。ただし、過去2四半期の上振れが次の四半期も続く保証はありません。1〜3月の予想は売上高1,152億円、営業利益459億円で、営業利益率は39.8%です(当ブログの計算)。

2025年4〜12月は増収増益、10〜12月の営業利益率は43.3%

億円 2025年4〜12月 2024年4〜12月 増減
売上高 3,038 2,726 +11.5%
売上総利益率(%) 69.8 70.9 −1.1ポイント
営業利益 1,262 1,151 +9.7%
営業利益率(%) 41.5 42.2 −0.7ポイント
親会社株主に帰属する四半期純利益 926 853 +8.7%
出荷額(連結) 3,212 — +3.9%

※2026年1月21日公表の第3四半期決算短信。増減率は百万円の値で計算。前年同期の出荷額の金額は、この連載のデータには含めていません。

2025年4〜12月は、売上高が3,038億円で11.5%増、営業利益が1,262億円で9.7%増、純利益が926億円で8.7%増でした。売上総利益率は69.8%で、前年同期の70.9%から1.1ポイント下がっています。

図は、2024年4〜6月から2025年10〜12月までの7四半期について、上の段に連結の売上高(億円)を棒で、下の段に営業利益率(%)を折れ線で並べたものです。左の4本が2025年3月期、右の3本が2026年3月期。売上高は828億円から始まり、2025年1〜3月に1,207億円、直近の10〜12月は1,093億円です。

下の段の営業利益率は、最も低い2025年4〜6月の38.4%から最も高い2024年7〜9月の44.3%までの間にあり、7四半期すべてで38%以上を保っています。10〜12月は43.3%でした。

この図には、単体の出荷額の速報値も、2026年1〜3月の予想も入れていません。どちらも基準や性格の違う数字だからです。

2025年4〜12月の時点で、通期予想に対する進捗率は売上高で72.5%、営業利益で73.3%に達しています(当ブログの計算)。10〜12月単独の売上高1,093億円は、2025年1〜3月の1,207億円には届いていません。一方、営業利益率43.3%は、図の7四半期の中では2024年7〜9月の44.3%に次ぐ高さでした。

借入金はなく、自己資本比率は79.8%、棚卸資産は売上原価の約438日分

億円 2021年3月末 2022年3月末 2023年3月末 2024年3月末 2025年3月末 2025年12月末
現金及び預金 1,098 1,258 1,631 2,155 2,292 2,461
有利子負債 なし なし なし なし なし なし
自己資本比率(%) 76.3 72.3 74.0 72.9 75.1 79.8
棚卸資産 557 685 914 1,150 1,390 1,416
棚卸資産回転日数(日) 267.8 250.5 334.8 424.3 438.3 —
契約負債 175 276 392 485 439 622

※貸借対照表に借入金・社債の科目はありません(リース債務は未確認)。現金及び預金は現金及び現金同等物の期末残高と同じ額。棚卸資産回転日数=期末の棚卸資産÷売上原価×365(当ブログの計算)。2021年3月期の契約負債は、収益認識会計基準の適用前の前受金。

ディスコの貸借対照表には、借入金も社債もありません。2025年12月末の現金及び預金は2,461億円、自己資本比率は79.8%です。2025年3月末で見ると、現金(ネットキャッシュ)は総資産の35.0%にあたります(当ブログの計算)。

大家業でいえば、ローンのない物件をいくつも持ち、手元にも厚い預金がある状態です。金利の上げ下げに振り回されない一方で、そのお金をどう使うか、どう株主に返すかが問われる立場でもあります。

気になるのは棚卸資産の回転日数です。2025年3月期は438.3日で、2021年3月期の267.8日から長くなりました。ただし、この日数は売上原価を分母にしています。ディスコは売上原価が売上高の3割ほどしかないため、同じ在庫でも日数が大きく出やすいのです。

試しに売上高で割ってみると、2025年3月末の棚卸資産1,390億円は売上高の約35.3%、日数にして約129日分です(当ブログの計算)。それでも、在庫が売上の伸びより速く増えてきたことは確かで、次の決算でも向きを見ておきたい項目です(当ブログの見方)。

用語メモ:契約負債=顧客から先に受け取った対価で、身近な言葉でいえば前受金。大家業なら入居前に受け取る前家賃にあたります。

契約負債は2025年3月末の439億円(売上高の約1.34か月分、当ブログの計算)から、2025年12月末には622億円に増えました。前受金が増えたことは、検収を待つ注文が積み上がっていることを示す手がかりの一つです(当ブログの見方)。

営業CFは4年で約2.1倍、2025年3月期は羽田の研究開発拠点で設備投資が膨らんだ

億円 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2025年4〜9月
営業CF 567 837 818 975 1,204 397
設備投資(有形固定資産の取得) 210 436 142 161 669 149
FCF(営業CF−設備投資) 357 401 676 814 535 248
配当金の支払額 167 274 322 311 385 313

※CF=キャッシュフロー、FCF=フリー・キャッシュ・フロー。第3四半期の短信にはキャッシュフロー計算書がないため、最新は中間期(2025年4〜9月)。自己株式の取得は単元未満株の買取だけで、金額はごくわずかです。

営業CF(本業で入ってきたお金)は、2021年3月期の567億円から2025年3月期の1,204億円へ、4年で約2.1倍になりました(当ブログの計算)。設備投資を引いたFCFは、2024年3月期の814億円から2025年3月期は535億円に減っています。

減ったのは、設備投資が161億円から669億円に膨らんだためです。会社の説明資料によると、2025年3月期の設備投資698億円のうち、羽田R&Dセンター新棟の不動産が約500億円を占めました(説明資料の金額で、キャッシュフロー計算書の有形固定資産の取得669億円とは基準が違います)。

2026年3月期の設備投資の計画は約330億円です。会社は、広島事業所の新工場(約330億円、2026年3月期〜2028年3月期)や、羽田R&Dセンター新棟(約140億円、同)の計画も示しています。大家業でいえば、手元の資金で新しい建物を手に入れている時期で、ローンを使わない分、FCFの振れとしてそのまま表れます。

配当金の支払額は167億円から385億円に増えました。一方、自社株買いは実質的に行っていません。株主還元は、ほぼ配当一本です。

配当は「半期純利益の25%」が土台で、10円は上乗せではなく下限

ディスコの配当方針は、三つの部分からなります。一つ目は業績連動で、「連結半期純利益の25%」を中間と期末の年2回配当します。

二つ目は安定配当で、「利益水準に関わらず、安定配当として、半期10円(年20円)の配当金を維持」するとしています(3期連続で連結純損失となった場合を除く)。

三つ目が追加配当です。年度末に赤字でなく、配当や法人税を払った後の現預金が予定している必要資金を上回るときは、「超過金額の3分の1を目処に配当として上乗せ」します。

ここで読み違えやすいのが10円の位置づけです。10円は25%の配当に足す金額ではなく、下限です。2025年3月期の期末配当289円の内訳は、業績連動163円と追加配当126円で、10円の別枠はありません(会社の配当のお知らせによる)。

2026年3月期の中間配当129円も、中間純利益559億円の25%を株数で割った約128.91円で説明がつきます(当ブログの概算)。利益が十分にある限り、25%の計算のほうが10円を大きく上回るので、10円は利益が落ち込んだときの床の役割です。

円 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期(予想)
1株配当(分割調整後) 225.67 269.33 305.33 307 413 437
1株配当(公表値) 677 808 916 307 413 437
配当性向(会社公表、%) 62.4 44.0 39.9 39.5 36.1 —

※分割調整後は、2021〜2023年3月期の公表値(2023年4月1日の1株→3株の分割前)を÷3した値。2026年3月期は中間129円(実績)+期末308円(予想、2026年1月21日公表)。

2026年3月期の中間配当は、2025年7月17日の時点では110円の予想でした。実績が129円になったのは、中間純利益が4〜9月の予想(473億円)を上回ったためで、計算式どおりの動きです(当ブログの見方)。配当の予想が利益の実績に合わせて動くのが、この方針の特徴といえます。

期末配当の予想は308円、年間437円で、予想EPS1,165.72円に対しては約37.5%です(当ブログの計算)。期末の実際の金額は、下期の純利益と年度末の余剰資金で決まります。配当の税金など個人投資家にかかわる話は、10社を比べる回でまとめて取り上げます。

中国向けは2025年3月期に31.9%、2025年10〜12月は34%

  2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期
中国(億円) 571 944 888 1,105 1,254
中国比率(%) 31.2 37.2 31.3 35.9 31.9
台湾(億円) 368 449 438 366 744
台湾比率(%) 20.2 17.7 15.4 11.9 18.9
海外売上高比率(%) 86.4 88.0 88.5 87.8 89.6

※決算短信の地域別売上高(顧客所在地ベース、連結)。比率は売上高を分母にした当ブログの計算。

中国比率は、5期で31〜37%の範囲で動いています。2025年3月期は31.9%で、台湾向けが366億円から744億円へほぼ倍増し、比率は18.9%に上がりました。

四半期で見ると、2025年10〜12月の売上(検収ベース)の構成は、中国34%、台湾28%、シンガポール10%、日本9%、韓国6%、米国6%、欧州6%で、海外売上高比率は91.5%でした。会社は、中国には外資メーカーの現地工場向けを含むと注記しています。

中国の動きについて、決算説明会での発言として、EE Times Japanが「現時点で中国で大きなシェア変動が起きているわけではない。」「後工程は前工程に比べ、技術的なキャッチアップが進んでいる部分がある」という言葉を伝えています(記者による引用で、二次資料です)。

輸出規制については、この回で参照した2026年1月の決算説明資料に記載は見当たりませんでした。規制の全体像は、工程と市場規模、輸出規制を取り上げる回で詳しく見ます。

2026年1月30日の株価では予想PER56.8倍、PBR13.27倍

項目 値 前提
株価 66,190円 2026年1月30日の終値(二次資料)
時価総額 7兆1,770億円 自己株式を除く108,430,528株(2025年12月末)×株価
予想PER 56.8倍 会社の2026年3月期予想EPS 1,165.72円(2026年1月21日公表)
PBR 13.27倍 BPS 4,989.57円(2025年12月末の自己資本541,022百万円÷株数、当ブログの計算)
予想配当利回り 0.66% 年間配当予想437円
2025年の株価騰落率 +12.7% 2024年12月30日42,730円→2025年12月30日48,170円

※株価は二次資料(Yahoo!ファイナンスなど)。PER・PBR・利回りは当ブログの計算で、投資判断を示すものではありません。

用語メモ:PER(株価収益率)=株価÷1株あたり純利益。PBR(株価純資産倍率)=株価÷1株あたり純資産(BPS)。予想配当利回り=年間配当予想÷株価。

2026年1月30日の終値66,190円で、会社の2026年3月期予想にもとづく予想PERは56.8倍です。逆数をとると約1.8%で(当ブログの計算)、物件にたとえれば、今の利益に対して利回り1.8%ほどの値段がついている状態です。PBRは13.27倍、予想配当利回りは0.66%でした。

株価は2025年の1年間で12.7%上がり、2026年1月は2025年12月30日の48,170円から66,190円へ約37.4%上がりました(当ブログの計算)。第3四半期の決算を発表した1月21日の終値58,570円から、翌22日は68,570円へ17.1%上がっています(二次資料の株価による当ブログの計算)。

参考までに、有価証券報告書に載る各期末の株価収益率(実績の利益にもとづく会社の計算)は、2021年3月期から順に32.0倍、18.7倍、20.0倍、73.6倍、26.1倍でした。同じ会社でも、利益と株価の組み合わせ次第で倍率は大きく変わります。

これらの倍率は、会社の予想どおりの利益が出ることを前提にした数字です。予想が1四半期先までしか出ない会社なので、2027年3月期の利益の見通しは、2026年1月末の時点では会社から示されていません。倍率は「今の株価が、どの前提を置いた値段か」を示す物差しとして読んでください。

株式投資の目線では、ディスコ株は「高い利益率が続くか」を映す株

ここからは、決算の数字を株式投資の銘柄選びの目線で読み直します。2025年10〜12月のダイサとグラインダの出荷額は6割以上がIC向けで、会社は出荷額の伸びを生成AI向けがけん引していると説明しています。私はディスコ株を、生成AI向けの加工の需要と、4割前後の営業利益率が続くかどうかを映す株だと見ています(当ブログの見方)。

株価と利益の向きを並べてみます。株価は2025年の1年間で12.7%上がり、上場9社(この連載の10社から非上場の日立ハイテクを除く)の中央値49.7%を大きく下回りました。ところが2026年1月は37.4%上がり、9社で最も大きな上昇です(当ブログの計算)。

一方、会社が2026年1月21日に初めて示した今期(2026年3月期、2025年4月〜2026年3月)の純利益の予想は1,264億円で、前期の1,239億円から2.0%の増加です。今期の伸びが小さいのに株価が上がっているのは、株価が今期の利益より先を見ているためだと読めます(当ブログの見方)。

ただし、騰落率は暦年、利益の予想は4月から始まる年度で、期間は一致しません。しかも今期の通期予想は2026年1月21日に初めて出たもので、2025年の株価は、今期の通期予想がまだない中で動いていました。また、この2.0%は4〜12月の実績(8.7%増)に、前年同期を12.6%下回る1〜3月の純利益の予想を足した数字です(当ブログの計算)。

今の株価が前提にしていることを、倍率で確かめます。予想PER56.8倍は9社で最も高く、9社の中央値38.8倍を上回ります。PERの逆数の益回りは1.76%と9社で最も低い水準で、中央値は2.58%です(当ブログの計算)。

大家業でいえば、今期の予想利益が毎年同じだけ続くとして、その56.8年分の値段がついた物件です。今の家賃が続くだけでは回収に長い年月がかかり、家賃が伸び続ける前提で初めて説明がつく値段だと私は見ています(当ブログの見方)。

PBRは13.27倍で、9社の中央値7.17倍の2倍近くです。PBRをPERで割った予想EPS÷BPS(今期の予想利益÷今の純資産)は23.4%、2025年3月期のROEは27.6%でした。このPBRは、ROEが20%台で続くことに加え、PERが示す利益の伸びも前提にした値段だと読めます(当ブログの見方)。

手元に残るお金と還元で見ると、2025年3月期のFCF535億円は時価総額7兆1,770億円の0.75%で、配当金の支払額385億円による株主還元利回りは0.54%です。9社の中央値(2.22%、1.69%)をどちらも下回ります。FCFは羽田R&Dセンター新棟で設備投資が膨らんだ年の値で、還元はほぼ配当だけです。

用語メモ:益回り=1株あたりの予想利益÷株価で、PERの逆数。予想EPS÷BPS=今期の予想EPSを今のBPSで割った値で、PBR÷PERと同じ。FCF利回り=最新通期のFCF÷時価総額。株主還元利回り=最新通期の配当金の支払額と自己株式の取得額の合計÷時価総額。中央値=値を小さい順に並べたときの真ん中の値。

銘柄選びでは、四半期ごとの予想と在庫・中国比率を確かめたい

景気の波への強さも見ておきます。2021年3月期から2025年3月期までの4回の変化は、すべて増収増益でした。営業利益の伸びが最も小さかった2024年3月期でも、売上8.2%増に対して営業利益は10.0%増です。

増えた売上のうち営業利益になった割合(Δ営業利益÷Δ売上)は、4回とも47.3%〜62.3%でした。2025年3月期は売上が858億円増え、営業利益が453億円増えています。増えた売上の約半分が営業利益に残る形です(当ブログの計算)。

裏を返せば、年度で売上が減る局面の利益の落ち方は、この5期からは読めません。四半期では、売上が1,207億円から899億円に減った2025年4〜6月も、営業利益率は38.4%でした。心強い材料ですが、業界の投資が大きく落ち込む年の強さは、まだ年度の数字では試されていないと私は見ています(当ブログの見方)。

株価が動くきっかけは、まず四半期ごとの決算です。予想は1四半期先だけなので、決算のたびに次の四半期の予想が出直します。2026年1月21日の第3四半期決算の翌日には、株価が17.1%上がりました(当ブログの計算)。前提が四半期ごとに更新される株だといえます(当ブログの見方)。

配当も、半期純利益の25%が土台なので、利益に合わせて動きます(下限は半期10円)。決算より前に公表される個別の出荷額の速報値と、中国比率(2025年10〜12月は34%)の向きも、前提を確かめる材料です。

下振れのリスクは三つあると考えます。一つ目は、予想が1四半期先までしか見えないことです。生成AI向けがけん引するという会社の説明は、裏を返せば、その需要の勢いに業績が左右されやすいということでもあります(当ブログの見方)。

二つ目は在庫で、棚卸資産回転日数は2025年3月期に438.3日まで長くなり、在庫は売上より速く増えてきました。三つ目は中国で、売上の3割強を占めます。高いPERは、こうした前提が変わったときの見直しの幅も大きくなりやすいと私は見ています(当ブログの見方)。

銘柄選びで確かめる点 この会社の数字(時点) 当ブログの見方
株価が前提にしている利益の伸び 予想PER56.8倍・益回り1.76%(2026年1月30日。9社の中央値は38.8倍・2.58%) 今期の純利益予想+2.0%だけでは説明しにくく、先の伸びが前提
利益率と資本の効率 営業利益率42.4%・ROE27.6%(2025年3月期)、予想EPS÷BPS 23.4% PBR13.27倍は、高い利益率と20%台のROEが続き、利益も伸びることが前提
予想の見え方 業績予想は1四半期先まで。今期の通期予想は2026年1月21日に初公表 四半期ごとの決算が、前提を確かめる場になる
株主への還元 予想配当利回り0.66%、株主還元利回り0.54%(2025年3月期の配当金の支払額385億円) 配当は純利益の25%と余剰資金の追加配当で決まり、自社株買いは実質なし
在庫と中国 棚卸資産回転日数438.3日(2025年3月期)、中国比率34%(2025年10〜12月) 在庫の伸びと中国比率の向きは毎期確かめたい

投資家の目的に当てはめてみます。配当の利回りを重視するなら、予想配当利回り0.66%は、予想配当のある8社の中央値1.25%を下回ります。配当は半期純利益の25%に、年度末の余剰資金に応じた追加配当が乗る仕組み(2025年3月期は年間413円のうち126円)なので、厚い還元というより、利益と手元資金に連動する配当という性格です(当ブログの見方)。

借入金がなく、自己資本比率79.8%(2025年12月末)という財務の厚さは、値動きとは別の安心材料です。それでも、2026年1月だけで株価が37.4%上がったように、値動きの大きさを受け入れられるかが、この株を選ぶかどうかの分かれ目になると思います(当ブログの見方)。

予想PER56.8倍、PBR13.27倍という水準が妥当かどうかは、高い利益率と利益の伸びがどこまで続くと見るかで、答えが変わります。その前提を四半期ごとに一つずつ確かめていく読み方が、この会社には合っていると私は考えています。

次の決算では、1〜3月の実績と期末配当、そして次の1四半期先の予想を確かめたい

次の決算(2026年3月期の通期)では、まず2026年1〜3月の実績です。予想の売上高1,152億円、営業利益459億円に対してどうだったか。7〜9月、10〜12月のように予想を上回ったのか、それとも今回は届かなかったのか。営業利益率が予想の39.8%より高いかどうかも見ておきたい点です。

次に、期末配当です。予想308円が、下期の純利益と年度末の余剰資金でどう決まったか。追加配当の計算の前提になる、年度末の現預金と必要資金の説明もあわせて確かめます。

そして、2027年3月期の4〜6月の予想です。1四半期先しか出さない会社なので、この数字が新しい年度の最初の手がかりになります。決算より先に公表される個別の出荷額の速報値は、連結とは基準が違うことを忘れずに。

貸借対照表では、棚卸資産と契約負債の向きを見ます。2025年12月末に622億円まで増えた契約負債が、その後どう動いたか。地域では、中国比率が10〜12月の34%からどう変わったか。広島の新工場など設備投資の進み具合も、FCFの形を左右します。

ディスコの決算書は「切り口」をそろえてから読む

ディスコの決算書は、売上総利益率70.6%、営業利益率42.4%という高い利益率が、2021年3月期から毎年上がってきた姿でした。その伸びのほとんどは粗利の改善から来ていて、借入金はなく、自己資本比率は約8割。株主還元は配当が中心で、その配当は利益から計算式で決まります。

その一方で、この会社の数字には切り口がたくさんあります。出荷額と売上高、連結と個別、1四半期先の予想と通期の予想。どれも正しい数字ですが、違う切り口どうしを並べると読み違えます。

大家業でも、申込み、契約、入居、家賃の入金と、同じ「部屋が埋まった」でも段階ごとに数字が違います。それを混ぜずに並べられるようになると、物件の本当の姿が見えてきます。ディスコの決算書も、切り口をそろえてから一切れずつ味わう。それがいちばんの近道だと思います。

装置メーカー10社の工程と市場規模を取り上げる回、利益率と株価指標を比べる回もあわせてどうぞ。

 

※本記事は公表資料をもとにした情報提供を目的としたもので、特定の銘柄の売買を勧めるものではありません。業績や株価に関する記述は当ブログの見方や試算で、将来の業績や株価を予想・保証するものではありません。

※数値は各社の決算短信・決算説明資料などの公表資料をもとに当ブログが集計・計算したもので、四捨五入の関係で合計が合わない場合があります。数値は2026年1月31日までに公表されたもので、時点は本文・表に記載しています。税制は2026年1月31日時点の法令にもとづき、令和8年度税制改正大綱の内容は今後の法改正で決まります。

出典・参考

  • 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(ディスコ、2026年1月21日)https://www.disco.co.jp/jp/ir/library/doc/fr/fr20260121.pdf
  • 2025年度 第3四半期 決算説明資料(ディスコ、2026年1月21日)https://www.disco.co.jp/jp/ir/library/doc/film/20260121.pdf
  • 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(ディスコ、2025年10月29日)https://www.disco.co.jp/jp/ir/library/doc/fr/fr20251029.pdf
  • 2026年3月期 第2四半期 個別売上高および出荷額の速報値に関するお知らせ(ディスコ、2025年10月6日)https://www2.jpx.co.jp/disc/61460/140120251006568689.pdf
  • 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(ディスコ、2025年7月17日)https://www.disco.co.jp/jp/ir/library/doc/fr/fr20250717.pdf
  • 業績予想の修正に関するお知らせ(ディスコ、2025年7月9日)https://equity.jiji.com/storage/tdnet/140120250708510249.pdf
  • 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(ディスコ、2025年4月17日)https://disco.co.jp/jp/ir/library/doc/fr/fr20250417.pdf
  • 2024年度 第4四半期 決算説明資料(ディスコ、2025年4月17日)https://www.disco.co.jp/jp/ir/library/doc/film/20250417.pdf
  • 剰余金の配当に関するお知らせ(ディスコ、2025年4月17日)https://www2.jpx.co.jp/disc/61460/140120250416517206.pdf
  • 2023年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(ディスコ、2023年4月20日)https://www2.jpx.co.jp/disc/61460/140120230418548908.pdf
  • 2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(ディスコ、2022年4月21日)https://www2.jpx.co.jp/disc/61460/140120220418523507.pdf
  • 有価証券報告書 第86期(2025年3月期)(ディスコ、2025年6月24日)https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100W0JY.pdf
  • EE Times Japan「ディスコの通期売上高、初の4000億円超へ 生成AI需要で」(EE Times Japan、2026年1月22日)https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2601/22/news063.html
  • Yahoo!ファイナンス ディスコ(6146) 時系列(日足)(2026年1月30日までの終値)https://finance.yahoo.co.jp/quote/6146.T/history?from=20260101&to=20260131&timeFrame=d
  • 澎湃新闻/CINNO IC Research 2024年 上位10社(澎湃新闻、2025年3月5日)https://m.thepaper.cn/newsDetail_forward_30298973