東雲結子:石井先生、箱根駅伝の中継を見ながら調べものをしていたら、すごい会社を見つけました。五反田にホテルを持っている会社が、いまはビットコインを35,102枚も持っているんです!
税理士石井:メタプラネットですね。2024年4月に、ホテルからビットコインへたすきをつないだ会社です。2025年9月末には総資産の98.5%がビットコインでしたから、たすきというより、走っている途中でチームごと入れ替わったようなものですね。
東雲結子:しかも「BTCイールド」が、2025年1〜9月だけで496.4%だそうです。イールドって利回りですよね? 定期預金なら、銀行の窓口の方が気を失っています。
税理士石井:うーん、そこが最初の落とし穴なんです。BTCイールドは利回りではありません。1株あたりのビットコインがどれだけ増えたかを表す、会社が自分で定義した物差しです。利息も配当も、それで1円も入ってくるわけではないんです。
東雲結子:えっ……。お金が増えたのではなくて、1株に乗っているビットコインの量が増えた、という話なんですか?
税理士石井:そうです。大家業でいえば、共有名義のアパートで「1口あたりの部屋数」が増えた、という話に近いですね。家賃が入ったわけでも、物件の値段が上がったわけでもありません。
東雲結子:なるほど。部屋の数が増えても、その部屋にいくらの値段がつくかは、また別の話ですね。
税理士石井:ええ、その値段が株価です。2025年は終値で6月16日の1,895円が高値、大納会の12月30日は405円でした。往路の山登りで先頭に立って、復路の山下りで一気に駆け下りたような1年です。
東雲結子:6区の選手も真っ青の下り坂ですね……。私なら、沿道で小旗を振る係を希望します。
税理士石井:ははは。小旗を振るにしても、コースを知っておくと見え方が変わります。ホテルの時代から、ビットコインの集め方、会社の目標と物差し、株価の山と谷まで、たすきの流れを順にたどってみましょう。
連載の第2回は、メタプラネット(東証スタンダード、証券コード3350、12月決算)です。2025年12月30日に公表した保有ビットコイン(BTC)は35,102BTC。2025年12月31日の終値1BTC=87,508.83ドルを1ドル156.56円で円に換算すると1BTC=約1,370万円で、保有分の時価は約4,809億円になります(当ブログの計算)。メタプラネットの株価は12月30日の終値で405円、自己株式を除いた普通株の時価総額は約4,626億円でした。
ところが、この会社がビットコインを買い始めたのは2024年4月です。それまでの本業はホテルで、従業員は2024年12月末でも連結で17人(ホテル事業12人、提出会社5人)。小さなホテル会社が、2年足らずで数千億円規模のビットコインを持つ会社に変わりました。大家業を長く続けていると、持ち物件の入れ替えには何年もかかるものだと実感します。ここまで速い「用途変更」には、正直なところ驚きました。
この回では、会社の歩み、ビットコインの集め方と平均取得単価、会社の目標と会社が定義する指標(KPI=重要業績評価指標)、株主と指数、そして2025年の株価の山と谷を、適時開示・決算短信・有価証券報告書・決算説明資料から順に見ていきます。損益計算書の中身はメタプラネットの決算書を読む回で、資金の集め方(MSワラント=株価に合わせて行使価額が修正される新株予約権、海外募集、借入、優先株)と株価のシナリオは資金調達を取り上げる回で詳しく扱います。
音楽CDの会社が、ホテル、Web3を経てビットコインの会社になった
まず、会社の歩みです。看板は何度もかけ替えられてきました。
| 時期 | 出来事 |
| 1999年6月 | ダイキサウンド株式会社として設立(音楽CD) |
| 2011年3月 | 株式会社フォンツ・ホールディングスに商号変更 |
| 2013年4月 | ホテル事業を始める |
| 2013年7月 | 大阪と東京の市場統合で東証JASDAQ(スタンダード)に |
| 2014年1月 | 株式会社レッド・プラネット・ジャパンに商号変更 |
| 2022年4月 | 市場区分の見直しで東証スタンダード市場に |
| 2023年2月 | 株式会社メタプラネットに商号変更 |
| 2024年4月 | ビットコイン・トレジャリー戦略を採用(4月8日)、最初の購入を公表(4月22日) |
| 2024年8月 | 10株を1株にする株式併合(8月1日) |
| 2024年10月 | 「BTCイールド」をKPIに採用(10月25日) |
| 2024年12月 | 米国の店頭市場OTCQXで取引が始まる(12月19日、米国時間) |
| 2025年2月 | MSCI(世界の株価指数をつくる会社)のジャパン小型株指数に採用(2月28日の終値から) |
| 2025年4月 | 1株を10株にする株式分割(4月1日) |
| 2025年12月 | 米国でスポンサー付きADR(米国預託証券、MPJPY)を開始(12月19日)、B種優先株「MERCURY」の払込み(12月29日) |
※有価証券報告書(第26期)の沿革と、会社の適時開示による。
ホテル事業の中心は、Wen Tokyoを通じて保有する「ホテルロイヤルオーク五反田」です。かつての子会社レッド・プラネット・ホテルズ・ジャパンは2024年5月28日に破産を申し立て、6月5日の破産手続開始決定で連結から外れ、2024年12月期には債務免除益400,591千円が特別利益に計上されました。ホテルの売上高は2024年12月期で370.7百万円、2025年1〜9月で303百万円。2023年12月期と2024年12月期には、Web3(ブロックチェーンを使ったインターネットのサービス)・メタバース関連の事業が「その他」のセグメントにありましたが、このセグメントは2025年になくなりました。
一方で、米国には2025年7月25日にMetaplanet Holdings Inc.(資本金は最大50億ドル)を設立してMetaplanet Treasury Corp.(フロリダ州)をその下に置き、9月にはインカム事業のためのMetaplanet Income Corp.(マイアミ)もつくっています。
この会社には、投資家として知っておきたい過去もあります。会社の適時開示によると、2020年12月期と2021年12月期の有価証券報告書で監査人が「意見不表明」とし、2021年1〜3月期から2022年7〜9月期にかけての四半期レビューでも「結論の不表明」が出ていました。2023年12月期の決算短信には「継続企業の前提に関する注記」があり、この注記は2025年2月10日の開示で解消されています。2024年12月期の連結計算書類については、監査法人やまぶきが2025年2月27日付で無限定適正意見を出しました(強調事項として、2025年1月28日に決めた第13〜17回新株予約権の発行が書かれています)。いずれも、資金調達の見通しが示されず、継続企業の前提について十分な証拠を得られなかったことが理由とされています。
用語メモ:意見不表明=監査人が、決算書が適正かどうかについて意見を述べないこと。継続企業の前提に関する注記=会社が事業を続けていくことに重要な疑義を生じさせるような事象や状況があるときに、決算書に記載する注記です。
大家の目で見ると、同じ建物で何度もテナントと看板が替わってきた物件のようなものです。看板の歴史は、物件の価値そのものではありません。それでも、どんな経緯でいまの姿になったのかは、買う前に一度は登記簿をたどるように確かめておきたいところです。
2024年4月、ホテル会社がビットコインを財務の中心に置いた
転機は2024年4月8日です。会社の資金をビットコインで持ち、それを経営の中心に置く「ビットコイン・トレジャリー戦略」を採用しました。その12日後の4月20日には、ビットコインの4回目の半減期(新しく発行されるブロック報酬が6.25BTCから3.125BTCへ半分になる)がありました。最初の資金10億円は第9回新株予約権の行使によるお金でまかなわれ、4月22日には、最初の購入として97.8519BTCを10億円(1BTCあたり10,219,524円)で買ったと公表しています。
2024年の購入は1回2億〜10億円ほどの小口が中心でしたが、12月23日には95億円で619.70BTCを買い、2024年12月末の保有は1,761.98BTC、累計取得額は208.7億円(平均取得単価11,846,002円)になりました。
2024年10〜12月期からは、プットオプションを売ってオプション料を受け取る事業(会社の呼び名は「ビットコイン・インカム事業」)も始まります。2024年10月には、オプション料として23.972BTCと5.9095BTCをビットコインで受け取ったことも開示しました。この事業の売上と損益の中身は、決算書を読む回で詳しく見ます。
用語メモ:プットオプションの売り=あらかじめ決めた価格でビットコインを買い取る約束をし、その対価としてオプション料を受け取る取引。価格が大きく下がると、決めた価格で買い取ることになります。
メタプラネットのビットコイン保有は、2025年の1年で約20倍になった
保有量の推移を、四半期の末ごとに並べてみます。
| 時点 | 保有BTC | 四半期の増加 | 累計取得額 | 平均取得単価 | 増加分の平均単価 |
| 2024年6月末 | 141.07 | 141.07 | 14.5億円 | 10,278,391円 | ― |
| 2024年9月末 | 398.83 | 257.76 | 37.5億円 | 9,402,463円 | ― |
| 2024年12月末 | 1,761.98 | 1,363.15 | 208.7億円 | 11,846,002円 | ― |
| 2025年3月末 | 4,046 | 2,284.02 | 523.7億円 | 12,943,181円 | 約1,379万円 |
| 2025年6月末 | 13,350 | 9,304 | 1,913.3億円 | 14,331,959円 | 約1,494万円 |
| 2025年9月末 | 30,823 | 17,473 | 4,898.7億円 | 15,893,013円 | 約1,709万円 |
| 2025年12月30日 | 35,102 | 4,279 | 5,597.3億円 | 15,945,691円 | 16,325,148円 |
※会社の購入の開示の累計による(2024年の累計取得額は会社が丸めて表示)。3月末・9月末は翌日に公表された購入を含む。2024年10月に受け取ったオプション料のBTCを含む。「増加分の平均単価」は累計取得額の差を増加枚数で割った当ブログの計算で、10〜12月は会社の開示値。
2024年12月末の1,761.98BTCから、2025年12月30日の35,102BTCへ。1年で約19.9倍です(当ブログの計算)。2025年に増えた33,340.02BTCは、年末の保有の95.0%にあたります。今の保有のほとんどは、2025年に買ったものなんです。
2025年に使ったお金は、累計取得額の差で5,388.5億円、1BTCあたり平均で約1,616万円でした(当ブログの計算)。四半期で見ると、いちばん多く買ったのは7〜9月期の17,473BTCで、増加分の平均単価も約1,709万円といちばん高い水準です。9月22日の開示で5,419BTC(936.46億円)、10月1日の開示で5,268BTC(916.61億円)と、1回の開示で900億円を超える購入が二度続きました。ところが10〜12月期の増加は4,279BTCにとどまり、これは12月30日にまとめて公表されています(オプションの売りを通じて取得した分を含む)。

図の上の段は、四半期末ごとの保有枚数です。141枚から始まった棒が、2025年6月末の13,350枚、9月末の30,823枚と一気に伸び、12月30日の公表で35,102枚になりました。赤い点線は会社が掲げた2025年末の目標で、1月28日に公表した1万枚と、6月6日に引き上げた3万枚。9月末の時点で3万枚に届いています。
下の段は、1BTCあたりの平均取得単価です。2024年6月末の1,028万円、9月末の940万円から、2025年9月末の1,589万円、12月30日公表の1,595万円へと上がってきました。オレンジの点線は、年末のビットコインの価格を当ブログが円に換算した約1,370万円です。平均取得単価がこの線を上回っているので、年末の価格で見ると1BTCあたり約225万円、保有全体では約788.2億円(−14.1%)の含み損になります(当ブログの計算。会社が決算で計上する評価損益とは、使う価格と時点が違います)。この含み損と、決算に表れる評価損益との関係は、決算書を読む回で詳しく見ます。
大家業でいえば、相場が上がっていく局面で買い増しを重ねると、平均の取得単価はどうしても引き上がります。最初に安く仕込んだ物件の含み益は、後から高値で買い増した物件の分で簡単に薄まってしまう。メタプラネットの平均単価のグラフは、まさにその形をしています。
3万BTCの目標は達成、2026年末の10万BTCまでは約6.5万BTC
会社は2025年に、保有の目標を二度掲げました。
| 公表日 | 計画 | 会社が掲げた目標 | 2025年12月30日時点 |
| 2025年1月28日 | 2025年‐2026年 ビットコイン計画(21ミリオン計画) | 2025年末に1万BTC、2026年末に2万1,000BTC | 1万BTCは2025年6月16日の開示で到達 |
| 2025年6月6日 | 2025-2027 ビットコイン計画(555ミリオン計画) | 「2025年末までに3万BTC達成」、2026年末に10万BTC、「2027年末までに少なくとも21万BTCを取得し」(ビットコインの発行上限2,100万枚の1%) | 3万BTCは9月末の30,823BTCで到達。年末は3万BTCの117.0% |
※2026年末・2027年末の目標に対する12月30日時点の到達率は35.1%・16.7%(当ブログの計算)。
会社は11月14日の決算説明資料で「25年度の目標である30,000 BTCを達成」と書き、同時に、目標の達成が保証されるものではないとも記しています。6月の計画では、2025年のBTCイールドの目標を「600%超」としていました。
10万BTCまでの残りは64,898BTC。年末の換算価格(1BTC=約1,370万円)で計算すると約8,891億円で、12月30日の時価総額約4,626億円の約1.9倍にあたります(当ブログの計算。実際に買う価格は、そのときの相場で変わります)。この先の買い増しを、株式を増やしてまかなうのか、借入や優先株に頼るのかが、既存の株主にとって大事な点になります。2025年11月20日に発行を決めた第23回・第24回のMSワラント(合わせて2億1,000万株分)は、2026年1月5日から行使できる設計です。その中身は、資金調達を取り上げる回で詳しく見ます。
BTCイールドは利回りではない。会社が定義する「1株あたりのビットコイン」の物差し
ここで、会話に出てきた「BTCイールド」を会社の言葉で確認しておきます。
「BTC イールドとは、当社のビットコイン保有総額と完全希薄化発行済普通株式数の比率が比較対象期からどのように増減したかを変化率で表す経営指標(KPI)です。」(2025年12月30日の開示)
つまり、保有BTCを「完全希薄化後の株式数」(新株予約権や優先株がすべて普通株になったと仮定した、会社定義の株数)で割った「1株あたりのビットコイン」が、前の期と比べて何%増えたか、という指標です。もう一つの「BTCゲイン」は、期のはじめの保有BTCにその期のBTCイールドを掛けたもの、と会社は定義しています。
| 期間 | BTCイールド | BTCゲイン | 期末の完全希薄化後株式数 | 1,000株あたりBTC |
| 2024年7〜9月期 | 41.7% | 59BTC | 454,201,850株 | 0.0008781 |
| 2024年10〜12月期 | 309.8% | 1,236BTC | 489,604,170株 | 0.0035987 |
| 2025年1〜3月期 | 95.6% | 1,684BTC | 574,779,175株 | 0.0070392 |
| 2025年4〜6月期 | 129.4% | 5,237BTC | 826,567,925株 | 0.0161511 |
| 2025年7〜9月期 | 33.0% | 4,412BTC | 1,434,392,925株 | 0.0214885 |
| 2025年10〜12月30日 | 11.9% | 3,672BTC | 1,459,627,925株 | 0.0240486 |
※会社の開示(会社定義のKPI)。株式数は2025年4月の分割後の基準。2024年7〜9月期の値は2025年8月12日の開示による。
用語メモ:KPI=会社が経営の目安として自ら選んで開示する指標。BTCイールドやBTCゲインは会計基準で定められた数字ではなく、決算書の利益とは別物です。
表のBTCゲインと、実際に増えた枚数を見比べてみてください。7〜9月期は保有が17,473BTC増えたのに、BTCゲインは4,412BTCです。この間に完全希薄化後の株式数が約1.7倍に増えたからです。言いかえると、BTCゲインは「株数の増え方を差し引いたあとで、もとの株主の取り分として増えたビットコイン」を枚数で表したもの、と読めます(当ブログの言いかえ)。10〜12月期は、増えた4,279BTCに対してBTCゲインが3,672BTCと、差が小さくなりました。この期に普通株の発行済株式数はほとんど増えておらず(9月末から12月30日まで130万株)、完全希薄化後の株数の増加2,523.5万株の大半は、B種優先株が普通株に転換された場合の2,361万株です。
会社は2025年1〜9月のBTCイールドを496.4%と開示しています。12月30日の開示に通年の値は見当たらなかったため、会社の「1,000株あたりBTC」から計算すると、2024年12月末から2025年12月30日までで568.3%(約6.7倍)でした(当ブログの計算。四半期の値を掛け合わせてもほぼ同じになります)。6月に掲げた「600%超」には、わずかに届かなかった計算です。
参考までに、自己株式を除く普通株で数えた1,000株あたりのビットコインは、2024年12月末の0.00487BTCから2025年12月30日の0.0307BTCへ、+531%でした(当ブログの計算)。1株あたりでは3,073サトシ(1サトシ=1億分の1BTC)、年末の換算価格で421.0円です。株価405円はこれをわずかに下回りますが、9月末の現金を足し、普通株より先に返す借入(ビットコイン担保の借入2.8億ドル)とB種優先株(1株1,000円の基準額で計算)を差し引くと、1株あたり363.3円になります(当ブログの計算)。
会社はもう一つ、mNAVという指標も使っています。会社の定義は「mNAV(企業価値/ビットコインNAV)」で、ビットコインNAVは保有ビットコインの時価のことです。2025年11月14日の決算説明資料では、その水準を「1.0倍近辺」と表現していました。当ブログが年末の数字で計算すると、企業価値(時価総額に借入と優先株を足し、9月末の現金を引いたもの)は保有BTCの時価の1.10倍、時価総額だけで割ると0.96倍です。計算の中身と、この倍率が資金調達にどう効くのかは、資金調達と株価のシナリオを取り上げる回で詳しく見ます。
ここで、ぜひ一度立ち止まってほしいのです。BTCイールドが何百%でも、それは「1株に乗っているビットコインの量」の話で、ビットコインの値段や、株価がその量にいくらの値段をつけるかは含まれていません。共有アパートの1口あたりの部屋数が増えても、家賃相場や、その持分を買いたい人の数までは教えてくれない。KPIは、そういう物差しとして読むのがよいと私は考えています。
株主は約21万人に。指数の採用と米国の預託証券
株主の顔ぶれも大きく変わりました。株主数は2024年12月31日の47,292名から、会社の決算説明資料によると2025年10月には約21万人に増え、4倍を超えています。2025年9月17日時点では、Capital Research and Management Companyが議決権の11.39%を持つ筆頭株主になりました(9月25日の開示)。
指数では、MSCIの2025年2月の定期見直しでMSCIジャパン小型株指数に採用され、2月28日の終値から組み入れられています。同じく指数会社のFTSEラッセルによる2025年9月の見直しでは、小型株から中型株に格上げされ、FTSEジャパン指数とFTSEオールワールド指数に入ったと報じられました(Cointelegraphの2025年8月24日の記事による、二次資料)。
米国では、2024年12月19日から店頭市場のOTCQXで取引が始まりました(ティッカーMTPLF。スポンサー付きのADRではありません)。さらに2025年12月19日には、Deutsche Bank Trust Company Americasを預託銀行とするスポンサー付きのレベル1ADR(ティッカーMPJPY、1ADR=1株)を始めています。
用語メモ:ADR(米国預託証券)=外国の会社の株を米国の預託銀行が預かり、その代わりに米国で売買できる証券を発行する仕組み。会社が預託銀行と契約して始めるものを「スポンサー付き」と呼びます。
一方で、指数をめぐる逆風もありました。MSCIは2025年10月、主な事業がビットコインなどのデジタル資産の保有で、そのデジタル資産が総資産の50%以上を占める会社を指数から外す案について意見募集を始め、10月29日時点のデータによる暫定リストに、メタプラネットは小型株(Small Cap)として載っていました。2025年9月末のメタプラネットは、総資産の98.5%がビットコインです。2025年12月31日時点では、MSCIの判断は2026年1月15日までに示す予定と発表されていました。
国内では、2025年11月13日にBloombergが、関係者の話として、日本取引所グループ(JPX)が暗号資産を大量に保有する上場企業への対応の強化(裏口上場のルールの厳格な適用や再監査など)を検討していると報じました。メタプラネットは同じ日に「本日現在、当社の事業に対して、関係当局より何らかの規制措置や調査等を受けている事実はございません」と開示しています。そして11月20日の記者会見で、JPXの山道裕己グループCEO(最高経営責任者)は、こうした会社向けのルールの検討について「現時点で、検討しているという事実はありません。」と述べました。報道と会見の両方を、並べて押さえておきたいところです。
メタプラネットの株価は、2025年に終値で1,895円の高値から405円へ
ここからはメタプラネットの株価です。まず、株数の基準を確認しておきます。2024年8月1日に10株を1株にする併合、2025年4月1日に1株を10株にする分割があり、この回の株価はどちらも調整した「現在の株数基準」の値です。2つの調整は打ち消し合うので、2024年7月までの値は当時の実際の売買価格と同じですが、2024年8月から2025年3月までの実際の売買価格は表示の10倍でした(たとえば2024年12月30日の終値は、実際には約3,480円)。
| 2025年の月末 | 3350の終値 | 前月比 | BTCの終値 | 前月比 |
| 1月 | 492円 | +41.4% | 102,405ドル | +9.6% |
| 2月 | 331円 | −32.7% | 84,373ドル | −17.6% |
| 3月 | 401円 | +21.1% | 82,549ドル | −2.2% |
| 4月 | 384円 | −4.2% | 94,207ドル | +14.1% |
| 5月 | 1,067円 | +177.9% | 104,638ドル | +11.1% |
| 6月 | 1,650円 | +54.6% | 107,135ドル | +2.4% |
| 7月 | 1,151円 | −30.2% | 115,758ドル | +8.0% |
| 8月 | 879円 | −23.6% | 108,237ドル | −6.5% |
| 9月 | 575円 | −34.6% | 114,056ドル | +5.4% |
| 10月 | 491円 | −14.6% | 109,556ドル | −3.9% |
| 11月 | 400円 | −18.5% | 90,394ドル | −17.5% |
| 12月 | 405円 | +1.2% | 87,509ドル | −3.2% |
※3350は東証の月末の終値(併合・分割を調整した現在の株数基準。12月は12月30日)。1月の前月比は2024年12月30日の348円から。BTCは月末の終値(ドル建て、1月の前月比は2024年12月31日の93,429.20ドルから)。前月比は当ブログの計算。
2025年の1年では、株価は348円から405円へ+16.4%、ビットコイン(ドル建て)は−6.3%でした。年間の数字だけを見ると「ビットコインより健闘した」ように見えます。ところが、途中の道のりはまったく違いました。
年間の安値(終値)は4月7日の303円で、ビットコインの2025年の安値(終値)も4月8日の76,271.95ドルと、ほぼ同じ時期です。そこから5月は1か月で+177.9%、6月も+54.6%と駆け上がり、6月16日に年間の高値(終値)1,895円をつけました。この間、会社は6月6日に555ミリオン計画を公表し、6月16日には保有が1万BTCに達したことを開示しています。株価の動きの理由を一つに決めることはできませんが、会社の発表が相次いだ時期と重なっていました。
ところが7月以降、株価は5か月連続で月末の終値を下げます。ビットコインは6月末の107,135ドルから、10月6日には終値で過去最高の124,752.53ドルまで上がっていますから、夏から秋にかけては、ビットコインと株価が逆向きに動いた時期でした。年末の405円は、6月16日の高値から−78.6%です(当ブログの計算)。ビットコインの12月31日の終値は、10月6日の高値から−29.85%でした。
2025年の月ごとの騰落率で計算すると、ビットコイン(ドル建て)が1%動いたときにメタプラネットの株価は平均約2.56%動いた計算ですが、動きの向きのそろい方を示す相関は0.45と高くありません。5月の+177.9%の影響が大きい値で、12か月分の記述統計にすぎず、予測ではありません。
ビットコインの1株あたりの量は増え続けたのに、株価は高値から8割近く下がった。この差の大部分は、株価が保有ビットコインの価値に上乗せしていた分(プレミアム)が、会社自身が11月に「1.0倍近辺」と表現する水準までしぼんだことによる、というのが当ブログの見方です。時価総額を、決算書に載る保有ビットコインの帳簿価額(期末の時価で評価した額)で割ってみると、2024年12月末は約4.8倍、2025年9月末は約1.21倍でした。12月30日の時価総額を年末の換算価格での時価で割ると0.96倍です(いずれも当ブログの計算)。共有アパートでいえば、1口あたりの部屋数は増えたのに、持分を買いたい人の行列が短くなり、持分の売買価格が物件の評価額に近づいていった。そんな1年だったと思います。
ビットコインの周期の中で見ると、買い集めの大半は半減期の後の高値圏だった
ここで少し引いて、ビットコインの約4年の周期の中にメタプラネットを置いてみます。
| 半減期 | 山(終値) | 半減期から山まで | 谷(終値) | 山からの下落率 |
| 2012年11月28日 | 1,151.17ドル(2013年12月4日) | 371日 | 178.10ドル(2015年1月14日) | −84.53% |
| 2016年7月9日 | 19,497.40ドル(2017年12月16日) | 525日 | 3,236.76ドル(2018年12月15日) | −83.40% |
| 2020年5月11日 | 67,566.83ドル(2021年11月8日) | 546日 | 15,787.28ドル(2022年11月21日) | −76.63% |
| 2024年4月20日 | 124,752.53ドル(2025年10月6日、暫定) | 534日 | 未確定 | −29.85%(12月31日時点) |
※終値ベース。山から谷までは過去3回で364〜406日。過去の周期の記述統計で、法則ではありません。
メタプラネットが戦略を採用したのは、4回目の半減期の12日前でした。そして保有の95.0%は2025年に買い、なかでも4〜9月の2四半期だけで26,777BTC、年末の保有の76.3%を買い集めています(当ブログの計算)。この期間のビットコインの月末の終値は94,207〜115,758ドル。半減期のあと、過去の周期でいえば山に向かう局面での買い集めだったと私は見ています(当ブログの見方)。
平均取得単価15,945,691円を1ドル156.56円でドルに直すと、約101,850ドルです(当ブログの換算。実際に買ったときの為替レートとは違います)。12月31日の終値87,508.83ドルは、これを下回っています。
株価の側から見ると、2024年は+1,947%(2023年12月29日の17円から2024年12月30日の348円)で、同じ年のビットコインの+121.1%をはるかに上回りました。これは、ホテル会社がビットコインの会社に変わったこと自体を株価が映した動きで、ビットコインの値動きだけでは説明できないと私は見ています(当ブログの見方)。一方で、この会社がビットコインを持っていなかった2022年の下落局面は、株価で確かめようがありません。2022年のような大きな下落局面を、ビットコインの会社としてはまだ経験していないわけです。
2025年10月6日の高値が今回の山だったかどうかは、2025年末の時点ではまだわかりません。過去3回は、山から1年ほどで−76.63〜−84.53%の谷をつけました。こうした水準を含む4つのビットコインの価格で株価を試算するのは、資金調達と株価のシナリオを取り上げる回です。
次の開示では、買い増しの資金と株数、10〜12月期の評価損を確かめたい
まずは、ビットコインの購入の開示です。2026年末の10万BTCに向けて、どんなペースで、どんな資金で買い増すのか。そのたびに公表されるBTCイールドとBTCゲインを、実際に増えた枚数と見比べると、株主の取り分がどれだけ増えたかが見えてきます。株数の面では、2025年12月31日時点の条件で、第23回・第24回のMSワラントは2026年1月5日から行使でき、その下限行使価額(637円・777円)は12月30日の終値405円を上回っています。B種優先株には、2026年12月29日までに上場しない場合、保有者が会社に取得を求められる条件もついています。
次に、2025年12月期の決算です。年末にかけてビットコインが下がったため、10〜12月期の評価損益がどうなるかは大きな注目点になります(決算は2026年の公表です。当ブログの計算による目安は、決算書を読む回で示します)。指数では、MSCIが2026年1月15日までに示す予定と発表していた判断も、株主の顔ぶれにかかわります。
メタプラネットは「何枚持つか」より「1株あたり何枚を、いくらで持つか」で見る会社
メタプラネットは、音楽CD、ホテル、Web3と看板を替えながら、2024年4月にビットコインへたすきをつなぎ、2025年の1年で保有を約20倍の35,102BTCに増やしました。2025年末の3万BTCという目標も達成しています。ただ、保有の大半は2025年に買ったもので、平均取得単価は年末の換算価格を上回り、当ブログの計算では約788.2億円の含み損を抱えて年を越しました。
株価は、1株あたりのビットコインが増え続けたにもかかわらず、6月の高値から8割近く下がりました。BTCイールドのような会社の物差しは「量」を教えてくれますが、「いくらで買ったか」と「市場がいくらの値段をつけるか」は教えてくれません。
大家業を長く続けていると、物件の数を増やすことより、1口あたりの持分と、それをいくらで手に入れたかのほうが、最後の手取りを左右すると身にしみて感じます。メタプラネットの場合も、保有の枚数だけでなく、1株あたりの枚数、平均取得単価、そして株価がその中身にどんな値段をつけているかを、セットで眺めておきたいところです。
会社がビットコインを持つときの会計と税金を取り上げる回、メタプラネットの決算書を読む回、資金調達と株価のシナリオを取り上げる回もあわせてどうぞ。米国の仮想通貨関連株の連載で、ストラテジーを取り上げる回と読み比べると、似た仕組みの会社の違いも見えてくると思います。
※本記事は公表資料をもとにした情報提供を目的としたもので、特定の銘柄や暗号資産の売買を勧めるものではありません。株価のシナリオは当ブログが置いた前提による試算で、将来の株価を予想・保証するものではありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。
※数値は各社の決算資料・開示資料をもとに当ブログが集計・計算したもので、四捨五入の関係で合計が合わない場合があります。株価は2025年12月30日(2025年の最終取引日)の終値、ビットコインの価格は2025年12月31日の終値(87,508.83ドル)を1ドル156.56円(三菱UFJ銀行の2025年最終公表日の仲値)で円に換算した値です。
出典・参考
- ビットコインの追加購入に関するお知らせ(2025年度第4四半期・通期)(メタプラネット、2025年12月30日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120251229527954.pdf
- 2025年12月期 第3四半期決算説明資料(メタプラネット、2025年11月14日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120251112598931.pdf
- 2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(メタプラネット、2025年11月13日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120251113599616.pdf
- 2024年12月期 決算説明資料(メタプラネット、2025年2月10日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120250210568391.pdf
- 2025-2027 ビットコイン計画(メタプラネット、2025年6月6日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120250605582512.pdf
- 有価証券報告書 第26期(2024/01/01-2024/12/31)(メタプラネット、2025年3月24日)https://metaplanet.jp/disclosure-pdf/S100VG8G.pdf
- 2024年定時株主総会招集ご通知に際しての電子提供措置事項(事業報告・連結注記表・監査報告)(メタプラネット、2025年3月3日)https://metaplanet.jp/disclosure-pdf/140120250228585371.pdf
- 2023年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(メタプラネット、2024年2月14日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120240212533134.pdf
- 2024年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(メタプラネット、2025年2月10日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120250130557795.pdf
- ビットコインのプットオプション売取引と保有残高の増加について(メタプラネット、2024年10月3日)https://metaplanet.jp/disclosure-pdf/140120240927590469.pdf
- 主要経営指標としての「BTCイールド」の採用に関するお知らせ(メタプラネット、2024年10月25日)https://metaplanet.jp/disclosure-pdf/140120241024502482.pdf
- ビットコインの追加購入に関するお知らせ(メタプラネット、2025年8月12日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120250810538592.pdf
- 株式併合および定款の一部変更(授権株式数の拡大)に関するお知らせ(メタプラネット、2024年5月20日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120240517501105.pdf
- 株式分割に関するお知らせ(メタプラネット、2025年2月18日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120250217577293.pdf
- 現物出資による米国子会社の設立に関するお知らせ(メタプラネット、2025年7月25日)https://metaplanet.jp/disclosure-pdf/140120250724518439.pdf
- ビットコインインカム事業拡大に向けた新米国子会社「Metaplanet Income Corp.」設立(メタプラネット、2025年9月17日)https://metaplanet.jp/disclosure-pdf/140120250917558709.pdf
- 米国大手OTC市場(OTCQX)での取引開始に関するお知らせ(メタプラネット、2024年12月19日)https://metaplanet.jp/disclosure-pdf/140120241215538824.pdf
- スポンサー付きADR(米国預託証券)プログラム設立に関するお知らせ(メタプラネット、2025年12月19日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120251219523150.pdf
- 主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ(メタプラネット、2025年9月25日)https://metaplanet.jp/disclosure-pdf/140120250925562487.pdf
- 第三者割当による第20回乃至第22回新株予約権の取得及び消却並びに第三者割当による第23回及び第24回新株予約権の発行(リファイナンス)(メタプラネット、2025年11月20日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120251118505527.pdf
- 第三者割当による種類株式の発行に関するお知らせ(メタプラネット、2025年11月20日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120251118505581.pdf
- 本日の一部報道について(メタプラネット、2025年11月13日)https://metaplanet.jp/disclosure-pdf/140120251113501170.pdf
- メタプラネット「開示情報」(開示一覧。2025年12月31日までの開示の表題・日付を使用)https://metaplanet.jp/ja/disclosures?year=2025
- MSCI:2025年2月の定期見直し Small Cap の公表リスト(MSCI、2025年2月11日)https://app2.msci.com/eqb/gimi/smallcap/MSCI_Feb25_SCPublicList.pdf
- Consultation on Digital Asset Treasury Companies(MSCI、2025年10月)https://www.msci.com/downloads/web/msci-com/indexes/index-resources/consultation-on-digital-asset-treasury-companies-2025.pdf
- Metaplanet added to FTSE Japan, All-World indices(Cointelegraph、2025年8月24日)https://cointelegraph.com/news/metaplanet-added-ftse-japan-all-world-stock-indices
- Japan Exchange Looks at Ways to Curb Crypto Hoarding Firms(Bloomberg Government、2025年11月13日)https://news.bgov.com/crypto/japan-exchange-is-looking-at-ways-to-curb-crypto-hoarding-firms
- JPX 記者会見要旨 山道裕己 グループCEO(2025年11月20日)(日本取引所グループ、2025年11月20日)https://www.jpx.co.jp/corporate/news/press-conference/t13vrt0000004etg-att/20251120_JP.pdf
- 株価:株探「メタプラネット 月間株価(月足)」(2025年12月30日までの終値)https://kabutan.jp/stock/kabuka?code=3350&ashi=mon
- 株価:メタプラネット Analytics(StrategyTracker提供のダッシュボード、2025年12月30日までの日次の終値を使用)https://analytics.metaplanet.jp/
- ビットコイン価格:Yahoo Finance「Bitcoin USD (BTC-USD) Historical Prices」(2025年12月31日までの終値)https://finance.yahoo.com/quote/BTC-USD/history/
- 2013年の山の終値:StatMuse Money「Bitcoin highest closing price in 2013」https://www.statmuse.com/money/ask/bitcoin-highest-closing-price-in-2013
- 半減期のブロック:com Explorer「Bitcoin block 840,000」https://www.blockchain.com/explorer/blocks/btc/840000
- 2020年12月期の有価証券報告書に係る監査報告書の監査意見不表明並びに内部統制報告書に係る内部統制監査報告書の受領に関するお知らせ(レッド・プラネット・ジャパン(現メタプラネット)、2021年3月31日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120210331487598.pdf
- 2021年12月期の有価証券報告書に係る監査報告書の監査意見不表明並びに内部統制報告書に係る内部統制監査報告書の受領に関するお知らせ(レッド・プラネット・ジャパン(現メタプラネット)、2022年3月29日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120220329513034.pdf
- 2021年12月期第1四半期報告書に係る四半期レビュー報告書の結論の不表明に関するお知らせ(レッド・プラネット・ジャパン(現メタプラネット)、2021年5月14日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120210514419117.pdf
- 四半期報告書(第24期第3四半期)(レッド・プラネット・ジャパン(現メタプラネット)、2022年11月14日)https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100PM89.pdf
- 「継続企業の前提に関する注記」の記載解消に関するお知らせ(メタプラネット、2025年2月10日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120250207566995.pdf
- 連結子会社である株式会社レッド・プラネット・ホテルズ・ジャパンの破産手続開始の申立てに関するお知らせ(メタプラネット、2024年5月28日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120240522504574.pdf
- ビットコインの購入に関するお知らせ(メタプラネット、2024年4月8日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120240408566944.pdf
- (開示事項の経過)ビットコインの購入に関するお知らせ(メタプラネット、2024年4月22日)https://www2.jpx.co.jp/disc/33500/140120240419572952.pdf































