東雲結子:先生、大掃除で押し入れの奥から昔のパソコンが出てきました。一緒に出てきたフロッピーのラベルには、私の字で「絶対に消さないこと」。中身はもう、誰にも読めません。

税理士石井:ははは、消さないという約束だけは、立派に守られていますね。

東雲結子:このパソコンの頃って、日本の半導体が世界一だったんですよね? だったら今も、日本のメモリーの会社の株をまとめて買っておけば安心です!

税理士石井:うーん、その「まとめて」が意外と少ないんです。業界団体の歴史サイトによると、1987年の日本のDRAMのシェアは80%。でも経済産業省の資料では、日本の半導体全体の世界シェアは1988年の50.3%から2019年の10.0%まで下がりました。

東雲結子:えっ、約5分の1! 押し入れの中で縮んでいたのは、私の思い出だけじゃなかったんですね……。

税理士石井:しかも今、メモリーを主力に作る会社で東証に上場しているのは、私が調べた範囲ではキオクシア1社です。広島の大きなDRAM工場は、米国のマイクロンが100%持つ子会社が動かしています。

東雲結子:あれ、バッファローは? うちの外付けSSD、ぜんぶバッファローなんですけど。

税理士石井:いい質問ですね。バッファローは、メモリーを買って製品にする側です。同じ「メモリー」でも、作る側と買う側では、値段の波に対する立ち位置が逆になる。そこが最初の落とし穴なんです。

東雲結子:大家さんでいえば、家賃が上がると喜ぶ大家さんと、ため息をつく入居者さんが、同じ「アパート関連」で一括りにされているようなものですね。

税理士石井:まさにそうです。この回は、工場と合弁、国の補助金、エルピーダからの歴史を一枚の地図にまとめて、株を選ぶときの入口まで整理しましょう。

連載「日本のメモリーメーカーの企業分析」の第1回は、日本のメモリー半導体メーカーの地図づくりです。日本でメモリーの大きな工場を動かし、国の助成を受けているのは、東証プライム市場に上場するキオクシアホールディングス(以下キオクシア)と、米国のマイクロン・テクノロジー(以下マイクロン)の100%子会社、マイクロンメモリジャパンの2社です。キオクシアは、2つの工場の生産能力の約80%を米国のサンディスクと共有しています。

この回では、3か所の工場が何を作り、誰が持ち、国がどれだけの助成を約束したのかを、経済産業省の認定計画と各社の発表から確かめます。エルピーダメモリの経営破綻から、東芝メモリの売却、キオクシアの上場までの歴史もたどります。後半では、この地図を株式投資の銘柄選びにどうつなげるかも、アナリストの目線で整理します。

材料は、2026年1月31日までに公表された経済産業省の資料、各社の決算短信・有価証券報告書・発表、調査会社TrendForceやWSTS(世界半導体市場統計)の公表資料などです。株価は2026年1月30日の東証の終値(株価データサイトによる二次資料)です。

この記事の要点 根拠となる数字
国が助成するメモリー工場は3か所。メモリーを主力に作る上場企業は、調べた範囲ではキオクシアだけ 四日市(敷地69.4万㎡)・北上は生産能力の約80%をサンディスクと共有、広島はマイクロンの100%子会社
国の助成の上限は、キオクシア関連で2,429.3億円、マイクロンで7,134.7億円 経済産業省の認定5件(2022年7月〜2025年9月)。マイクロンの2025年分は5,000億円(報道では5,360億円)
日本の半導体のシェアは大きく下がり、メモリーは撤退と再編で今の形になった 日本の半導体の世界シェア50.3%(1988年)→10.0%(2019年)、エルピーダの負債総額4,480億3,300万円(2012年)
銘柄選びの目線:メモリーの値段の波に「作る側」で正面から関われる日本株は、調べた範囲ではキオクシアだけで、利益の振れも大きい キオクシアの2025年の株価+536.3%、実績PER73.0倍、年次の営業利益率の振れ幅49.9ポイント

日本のメモリー半導体メーカーは、上場するキオクシアと米国企業の子会社に分かれる

メモリーは、データを覚えておくための半導体です。電源を切ると中身が消えるDRAMは、パソコンやサーバーが計算している途中のデータの置き場所。電源を切っても中身が残るNAND型フラッシュメモリー(以下NAND)は、SSDやスマホの保存領域に使われます。

日本の地図の上では、この二つがきれいに分かれます。キオクシアは三重県の四日市工場と岩手県の北上工場でNANDを作り、マイクロンメモリジャパンは広島工場でDRAMを作っています。キオクシアの用語集によると、NANDそのものも、1987年に当時の東芝が発明したものです。

持ち主を見ると、性格がはっきり違います。キオクシアは2024年12月18日に東証プライム市場に上場しました(証券コード285A)。一方、マイクロンメモリジャパンはマイクロンの100%子会社で、株式市場で売買されているのは親会社のマイクロン、つまりNasdaq(米国の株式市場)の米国株です。

ほかに、富士通セミコンダクターから2020年3月に分社した旧富士通セミコンダクターメモリソリューションが、2025年1月1日にRAMXEEDへ社名を変えています。FeRAMという種類のメモリーが中心だと報じられていますが(EE Times Japanによる、二次資料)、自社工場で作っているかどうかは確かめられませんでした。

もう一つ、地図に欠かせないのがメモリーを買う側です。バッファロー(旧メルコホールディングス)は、SSDやUSBメモリー、増設用のメモリー、ネットワーク機器などを売る会社で、2026年1月7日には外付けSSD53型番の希望小売価格を1月20日から引き上げると発表しました。発表に理由は書かれていません。

この連載で調べた範囲では、日本の上場企業でメモリーを主力として製造しているのはキオクシアだけです。工場への投資は製造装置や材料を買うお金でもあり、日本の装置・材料メーカーにも関わる話です(当ブログの見方)。そちらは別のテーマとして、日本の半導体製造装置メーカーを読む別の連載で扱っています。

図は、左から会社、工場、製品の順に並べた地図です。上の青い帯がNAND、下の黄色い帯がDRAMで、キオクシアと合弁の相手のサンディスクは四日市工場と北上工場(K1・K2)へ、マイクロンメモリジャパンは広島工場へつながります。合弁の枠には、生産能力の約80%を共有していることと、四日市の契約を2034年末まで延ばしたことを記しました。

工場の下の小さな枠は、経済産業省の助成の上限と認定日です。合計はキオクシア関連が2,429.3億円、マイクロンが3件で7,134.7億円、合わせて9,564億円です。いちばん下の帯は、1999年12月のNEC日立メモリの設立から2024年12月のキオクシアの上場までの年表です。

用語メモ:DRAM=電源を切るとデータが消える半導体メモリー。パソコン・スマホ・サーバーの作業用のメモリーに使う。NAND(NAND型フラッシュメモリー)=電源を切ってもデータが残るメモリー。SSD=NANDを使った記憶装置。HBM=DRAMを縦に積み重ねた広帯域のメモリーで、AI向けの半導体の横に置いて使う。3次元フラッシュメモリ=記憶する素子を縦に積み重ねたNANDで、キオクシアの製品名はBiCS FLASH。

四日市と北上は、キオクシアとサンディスクが「共有名義」で使う工場

四日市工場の歴史は、キオクシアの沿革によると1992年の設立に始まります。1993年に第1製造棟が16MビットのDRAMで動き出し、1999年にNANDの生産を開始、2001年には汎用DRAMからの撤退を表明しました。DRAMで始まりNANDに切り替えた工場です。

2002年には、サンディスクとの合弁会社フラッシュビジョンが四日市に移っています。第7製造棟は2022年に完成し(紹介ページでは2022年秋に稼働)、敷地は69.4万㎡、働く人は約1万人。会社はこの工場を「フラッシュメモリの製造拠点として世界最大級の規模」と紹介しています。

北上工場は、キオクシア100%の子会社キオクシア岩手の工場です。第1製造棟(K1)が2020年に稼働し、第2製造棟(K2)は2025年9月30日に稼働開始が発表されました。218層の第8世代の3次元フラッシュメモリなどを作り、会社は「2026年前半に本格的な出荷を開始」するとしています。

ややこしいのが、工場とサンディスクの関係です。有価証券報告書によると、製造の合弁会社はフラッシュパートナーズ、フラッシュアライアンス、フラッシュフォワードの3社で、いずれもキオクシアが50.1%を出資しています。四日市・北上の生産能力の約80%をサンディスクと共有し、残りの約20%はキオクシア単独です。

決算書への載せ方も別の約束です。キオクシアはIFRS(国際会計基準)の「共同支配事業」として、合弁の資産・負債・収益・費用の50%を連結しています。さらに2025年9月のアナリスト向け説明会の資料では、生産能力の配分をキオクシア60%・サンディスク40%とし、ウエハーの製造はキオクシアが運営すると説明しています。

大家業でいえば、持分の割合と、帳簿への載せ方と、部屋の使い分けが、それぞれ別の約束で決まっている共有名義の建物です。どの数字を見ているのか、基準の名前を必ず確かめたいところです(当ブログの見方)。

この共有の約束は、2026年1月30日(米国では1月29日)に延びました。四日市工場の合弁の契約期間を2029年12月31日から2034年12月31日まで5年延長し、北上工場はもともと2034年末までです。

延長にあたって、サンディスクは製造サービスと継続的な製品の供給の対価として、11億6,500万ドル(2026年1月30日の為替レートで約1,790億円、当ブログの参考換算)を2026〜2029年に分けて支払います。会計の扱いや業績への影響は、2026年1月31日までの資料では示されていません。

用語メモ:IFRS=国際会計基準。共同支配事業=複数の会社が共同で支配する事業のうち、各社が資産・負債などの持分を自社の決算に直接取り込む形のもの。合弁=複数の会社が出資して共同で運営する事業。

広島工場は、エルピーダのDRAM工場からマイクロンのEUVの拠点へ

広島工場の運営会社、マイクロンメモリジャパンの設立は1999年12月20日です。もとはNEC日立メモリとして設立され、のちのエルピーダメモリになりました(採用情報サイトによる、二次資料)。従業員は4,454名(2025年8月時点、同)です。

エルピーダの経営破綻のあと、マイクロンは2013年7月31日にエルピーダの株式100%の取得を完了しました。米国当局への提出書類によると、クロージングの時点で支払った現金は600億円です。前身はエルピーダの300mmのDRAM工場で、ここが米国企業のDRAMの拠点に変わりました。

転機は2023年5月17日です。マイクロンは「日本に生産用のEUVを持ち込む最初の半導体企業になる」(会社資料の英文を当ブログが訳出)と発表し、1γと呼ぶ世代のDRAMを2025年以降、台湾と日本で立ち上げ、広島をその中心にするとしました。今後数年で最大5,000億円を投資する計画です。

2025年9月12日には、1γより細かい次世代DRAMの計画が経済産業省に認定されました。施設への投資は約1.5兆円です。報道ではAI向けのHBMの新しい棟の計画が伝えられていますが(日経・Bloombergの報道を伝えた記事による、二次資料)、経済産業省の計画の概要にHBMの記載はなく、会社自身の確認は見当たりません。

用語メモ:EUV=極端紫外線。最先端の半導体の回路を焼き付ける露光に使う、波長のとても短い光。1β・1γ=マイクロンがDRAMの回路の細かさの世代に付けた呼び名で、1γのほうが新しい。

国の助成の上限は、キオクシア関連2,429.3億円、マイクロン7,134.7億円

工場の建設には、国の助成が付いています。経済産業省は、いわゆる5G促進法にもとづいて半導体の工場の計画を認定し、一覧で最大の助成額を示しています。メモリーの計画は次の5件です。

認定日 事業者・工場 対象 施設への投資 助成の上限
2022年7月26日(2024年2月6日に変更認定) キオクシア+製造合弁3社・四日市工場 3次元フラッシュ第6世代(変更で第8世代を追加)、162層以上 約2,788億円 929.3億円
2022年9月30日 マイクロンメモリジャパン・広島工場 DRAM 1β 約1,394億円 464.7億円
2023年10月3日 マイクロンメモリジャパン・広島工場 DRAM 1γ(EUVを使用、国内初の量産適用) 約5,000億円 1,670.0億円
2024年2月6日 キオクシア・キオクシア岩手+製造合弁3社・四日市工場と北上工場 3次元フラッシュ第8世代(両工場)・第9世代(四日市)、218層以上 約4,500億円 1,500.0億円
2025年9月12日 マイクロンメモリジャパン・広島工場 次世代DRAM(1γより微細) 約1.5兆円 5,000.0億円

※経済産業省の認定計画の一覧と概要による。キオクシアの発表では、2022年分は約929億円、2024年分は最大1,500億円。生産能力(12インチ換算・月産)は、四日市の第6・8世代の計画が10.5万枚、第8・9世代の計画が四日市6.0万枚・北上2.5万枚、マイクロンの各計画が4万枚。研究開発の支援は含まない。

合計すると、キオクシア関連が2,429.3億円、マイクロンが7,134.7億円で、合わせて9,564億円です(当ブログの計算)。マイクロンの2025年分は、報道では最大5,360億円とされましたが、経済産業省の一覧の値は5,000億円で、差額の根拠は一次資料で確かめられませんでした。この記事では経済産業省の値を使います。

助成には条件が付きます。どの計画も10年以上の継続生産が求められ、2022年に認定された四日市の計画は2026年4月から、2024年に認定された四日市・北上の計画は2027年4月からです。需給がひっ迫したとき、キオクシアは政府の要請に「仕向け地の調整など真摯に協議」し、マイクロンは要請された世代・製品に生産能力を集中するとしています。

大家業でいえば、補助金で建てた建物に「この用途で10年以上使う」「いざというときは行政の求めに協議する」という条件が付いている形です。建築費の一部は軽くなる代わりに、使い方の自由は少し狭くなります(当ブログの見方)。

お金が実際に入ると、決算書ではキャッシュ・フロー計算書の投資の欄に現れます。キオクシアの「政府補助金による収入」は、2024年3月期(2023年4月〜2024年3月)が186億円、2025年3月期(2024年4月〜2025年3月)が437億円でした。

国全体の枠組みも大きくなっています。経済産業省の資料によると、先端半導体の製造支援は令和3〜6年度の補正予算で計21,706億円(当ブログの合計、資料上は「計約2.2兆円」)。2024年11月22日に閣議決定したAI・半導体産業基盤強化フレームは、2030年度までに「10兆円以上の公的支援」を掲げています。

日本の半導体のシェアは50.3%から10.0%へ。メモリーは撤退と再編を繰り返した

いまの地図は、長い再編の結果です。主な出来事を並べると、次のようになります。

時期 出来事 出所
1986年9月 日米半導体協定に調印 日本半導体歴史館(二次資料)
1987年 日本のDRAMのシェアが80%(主に256K DRAM) 日本半導体歴史館(二次資料)
1988年 日本の半導体(全品目)の世界シェア50.3% 経済産業省(Omdiaのデータを基に作成)
1992年 サムスン電子がDRAMの売上で1位に 経済産業省の資料の年表
1999年12月20日 NEC日立メモリ設立(のちのエルピーダメモリ) 採用情報サイト(二次資料)、経済産業省の年表
2001年 NEC・東芝などがDRAM事業から撤退。東芝の四日市工場は汎用DRAMからの撤退を表明 経済産業省の年表、キオクシア
2012年2月27日 エルピーダメモリが会社更生法の適用を申請。負債総額4,480億3,300万円 東京商工リサーチ(二次資料)
2013年7月31日 マイクロンがエルピーダの株式100%の取得を完了 マイクロン
2017年4月1日 東芝メモリ(2017年2月10日設立)が東芝のメモリ事業を承継 東芝
2018年6月1日 東芝が東芝メモリの株式をPangeaへ譲渡。譲渡価額は約2兆3億円(暫定) 東芝
2019年 日本の半導体(全品目)の世界シェア10.0% 経済産業省(Omdiaのデータを基に作成)
2019年10月1日 東芝メモリがキオクシアに社名変更 東芝メモリ
2020年9月28日 キオクシアの上場に伴う募集・売出しを中止 東芝
2024年12月18日 キオクシアHDが東証プライム市場に上場(公開価格1,455円) キオクシアHD

※日本半導体歴史館は半導体産業人協会の歴史サイトで、80%の元になった調査会社の名前は示されていない。1988年と2019年のシェアはメモリーだけでなく半導体の全品目。

半導体産業人協会の日本半導体歴史館によると、日本勢は1981年に64KのDRAMで米国を逆転し、1987年にはDRAMのシェアが80%に達しました(二次資料)。ところが経済産業省の年表では、1992年にサムスン電子がDRAMの売上で1位になり、2001年にはNECや東芝などがDRAMから撤退しています。

NEC日立メモリから始まったエルピーダメモリは、2012年2月27日に会社更生法の適用を申請しました。東京商工リサーチによると、負債総額は4,480億3,300万円で、当時、製造業として過去最大でした。翌2013年にマイクロンの傘下に入り、日本のDRAMは米国企業の工場として続くことになりました。

NANDの側では、東芝のメモリ事業が2017年に東芝メモリとして分かれ、2018年6月1日にBain Capitalを軸とする企業コンソーシアムの買収会社Pangeaへ譲渡されました。譲渡価額は約2兆3億円(暫定)で、東芝は3,505億円を再出資して議決権の約40.2%を持ちました。

2019年にキオクシアへ社名を変えたあと、2020年9月28日には上場に伴う株式の募集・売出しを中止しています。2023年10月には、WD(ウエスタンデジタル、サンディスクのもとの親会社)との経営統合の協議が止まったと報じられました(ロイターによる、二次資料)。上場は2024年12月18日、公開価格は1,455円でした。

大家業を長く続けていると、同じ街でも、持ち主が替わり、建物が建て替わり、看板が何度も掛け替わる区画があります。日本のメモリーも同じで、工場は残っても、持ち主は何度も替わった。株を選ぶときは、その工場の「今の持ち主」を確かめることから始まります。

世界の中でキオクシアはNANDの3位、値段の波は2025年後半から急になった

調査会社TrendForceの推計では、2025年7〜9月のNANDの売上は、サムスン電子が60.0億ドルで1位、SKグループ(SKハイニックスとソリダイム)が約35.3億ドルで2位、キオクシアは28.4億ドル超で3位でした。マイクロンは約24.2億ドル、サンディスクは約23.1億ドルで、キオクシアの前期比の伸び33.1%は、上位5社で最も大きい値です。

業界全体の合計が出ている2024年10〜12月で見ると、キオクシアのシェアは16.1%です(TrendForceの業界合計からの計算)。会社自身は、2025年6月の経営方針説明会で、キオクシアとサンディスクを合わせて約30%のシェアだと説明しています。なお、TrendForceの推計は会社の決算を円に直した値とは一致しません。

値段の動きは、2025年後半から急になりました。TrendForceのNANDの契約価格の予測(前期比)は、2025年1〜3月の−10〜−15%から、7〜9月は+5〜+10%へ。10〜12月は12月3日に+20〜+25%へ引き上げられ、2026年1月5日には1〜3月を33〜38%の上昇と予測しています。汎用DRAMの1〜3月の予測は+55〜+60%です。

市場の大きさは、WSTSの2025年秋季予測(2025年12月2日)で、メモリーが2023年の923億ドルから2026年に2,948億ドルへ。半導体全体に占める比率は17.5%から30.2%に上がる計算です(当ブログの計算)。どちらも予測で、2025年の実績は2026年1月31日までに公表されていません。

一方で、供給を増やす動きもあります。TrendForceは2025年11月13日、キオクシアとサンディスクの2026年のNANDの設備投資を45億ドル(前年比+41%)と推計しました。会社の計画ではなく第三者の推計ですが、値段の波と投資の波は、いつもセットで見ておきたいところです(当ブログの見方)。

用語メモ:契約価格=メモリーメーカーと大口の顧客が取り決める価格。WSTS=世界半導体市場統計。半導体メーカーの出荷を集計し、市場の予測を出す団体。TrendForce=台湾の調査会社。

株式投資の目線では、日本のメモリー産業に「作る側」で正面から関われる上場株は、ほぼキオクシアに限られる

ここからは、この地図を株式投資の銘柄選びにつなげます。日本のメモリー産業に株で関わる入口は、テーマで分けると四つあると私は見ています(当ブログの見方)。作る側のキオクシア、買う側のバッファロー、広島工場の親会社のマイクロン、そして工場に装置や材料を納めるメーカーです。

キオクシアは東証プライム市場の日本株です。売上の54.5%がSSD & ストレージ向け、35.1%がスマートデバイス向けで(2025年7〜9月、当ブログの計算)、この株はNANDの値段と出荷量の波にほぼそのまま賭ける株だと私は見ています(当ブログの見方)。

マイクロンの広島工場に株で関わるなら、Nasdaqに上場する米国株のマイクロンを持つことになります。広島はマイクロンのDRAMの拠点の一つで、株価が映すのは会社全体の業績です(当ブログの見方)。バッファローは東証スタンダード市場と名証に上場する日本株で、メモリーを買う側です。装置・材料メーカーは、日本の半導体製造装置メーカーを読む別の連載のテーマです。

株価と利益の向きを見ると、キオクシアの株価は2024年12月30日の1,640円から2025年12月30日の10,435円へ、2025年の1年で536.3%上がり、2026年1月もさらに104.7%上がって21,360円になりました。公開価格1,455円からは1,368.0%の上昇です。

ところが利益の山は、株価の山と時期がずれています。IFRSの四半期の営業利益は、2022年4〜6月以降の14四半期では2024年7〜9月の1,660億円が山で、2025年1〜3月は371億円、4〜6月は449億円、7〜9月は859億円でした。直近4四半期(2024年10月〜2025年9月)の合計2,907億円は、2025年3月期の4,517億円を下回ります。

株価は、過去の利益より先の会社予想と値段の予測を見ていた、と読めます(当ブログの見方)。会社は2025年11月13日に、2025年10〜12月の売上収益を5,000〜5,500億円、営業利益を990〜1,390億円と予想しています。ただし騰落率は暦年、決算は3月期で、期間がずれる点には注意が要ります。

バッファローの株価は2025年に118.8%上がった一方、2026年1月は7.5%下がって4,490円でした。同じ1月にキオクシアは104.7%上がっており、同じ「メモリー」でも株価は逆を向いた月です。バッファローは2025年11月12日に、2026年3月期の営業利益の予想を45億円から77億円に引き上げています。

銘柄選びでは、キオクシアとバッファローを「値段の波のどちら側か」で分けて確かめる

今の株価が前提にしていることを、倍率で確かめます。キオクシアは通期の予想を出さず、翌四半期の予想だけを出すため、PER(株価が1株あたり利益の何倍か)は3つの物差しで計算します。直近4四半期のEPSの合計292.73円(一部は累計からの差し引きによる近似)で割った実績PERは73.0倍、直近四半期×4で70.9倍、会社予想×4で38.9倍です(いずれも2026年1月30日の終値、当ブログの計算)。

会社予想×4は、2025年10〜12月のEPSの会社予想の中央値137.10円を4倍した参考値で、予想そのものではありません。比べる相手として、この連載で比べる海外のメモリー大手7社の中央値は、実績PERが31.9倍(4社)、直近四半期×4が22.7倍(6社)、会社予想×4が11.9倍(2社)です。

実績PERを逆さにした益回りは、キオクシアが1.37%、海外7社の中央値が3.33%(4社)。どの物差しでも中央値を上回り、今の株価は利益がさらに伸びる前提の値段だと読めます(当ブログの見方)。大家業でいえば、今の家賃ではなく、更新後の家賃の上がり方を見込んで値付けされた物件です。

PBRは14.07倍で(1株あたり純資産1,517.76円、2025年9月30日)、海外7社の中央値5.94倍を大きく上回ります。PBRをPERで割ると、実績のEPS÷BPSになり、キオクシアは19.3%、中央値は3.9%です。2025年3月期のROEは45.9%で、高い資本の効率が続くことが、高いPBRの前提になっています(当ブログの見方)。

手元に戻るお金は、ほとんどありません。2025年3月期のFCFで計算したFCF利回りは2.19%(中央値0.47%)ですが、普通株は無配で自社株買いもなく、株主還元利回りは0.00%です。会社は「ネット・キャッシュ・ポジションの実現を優先」するとしており、2025年9月30日の純有利子負債は8,746億円(リース負債を除く)あります。

バッファローは、同じ物差しで測ると別の景色が見えます。会社予想のEPS511.96円で計算した予想PERは8.8倍、益回りは11.40%、PBRは1.30倍で、実績のEPS÷BPSは17.7%です。配当利回りは2.67%、2025年3月期の配当と自社株買いで計算した株主還元利回りは13.32%、ネットキャッシュは時価総額の46.61%にあたります。

利益の振れの大きさも、まるで違います。キオクシアのIFRSの年次の営業利益率は、2025年3月期の26.5%から2024年3月期の−23.5%まで、5年で49.9ポイント振れました。四半期では、2023年1〜3月の−69.9%から2024年7〜9月の34.5%までです。海外7社の中央値は37.0ポイント、バッファローは7.0ポイントでした。

株価が動くきっかけは、キオクシアならまず四半期ごとのレンジの会社予想と、TrendForceの契約価格の予測の改定です。北上K2の本格出荷、合弁や補助金の動き、そして大株主の売却も材料になります。2025年11月26日には、ベインキャピタル系のファンド(BCPE Pangea Cayman, L.P.)が3,600万株を1株8,970.80円で市場外で売却しています。

下振れのリスクは、主に四つあると考えます。一つ目は値段の波の反転で、2023年1〜3月には営業利益率が−69.9%まで落ちました。二つ目は株の需給で、2026年1月31日までの報告では、ベインキャピタル系の4ファンドが合わせて44.33%(2025年12月21日)、東芝が21.87%(2025年10月17日)を持っています。

三つ目は借入で、2025年7月の借り換えで結んだ融資契約には、連結の純損益で2期続けて損失を出さないことなどの条件が付いています。四つ目は生産の集中で、会社は四日市・北上に生産が集中することによる災害・停電のリスクを挙げています。バッファローについては、会社予想から逆算すると下期の営業利益率が4.1%に下がる前提になっている点を確かめたいところです。

銘柄選びで確かめる点 各社の数字(時点) 当ブログの見方
何に賭ける株か キオクシア:売上の54.5%がSSD & ストレージ向け(2025年7〜9月)/バッファロー:メモリーを使う製品を売る側 同じメモリーでも、値段の波への立ち位置が逆
株価と利益の向き キオクシアの株価 2025年+536.3%、2026年1月+104.7%/直近4四半期の営業利益2,907億円(2025年3月期は4,517億円) 株価は過去の利益より、先の予想と値段の予測を見ている
利益に対する株価の水準 キオクシア 実績PER73.0倍・会社予想×4で38.9倍(海外7社の中央値31.9倍・11.9倍)/バッファロー 予想PER8.8倍(2026年1月30日) 物差しの基準をそろえてから比べる
PBRと資本の効率 キオクシア PBR14.07倍・EPS÷BPS19.3%/バッファロー PBR1.30倍・EPS÷BPS17.7% 高いPBRは、高い利益の持続が前提
株主に戻すお金 キオクシア 株主還元利回り0.00%・純有利子負債8,746億円/バッファロー 株主還元利回り13.32%・ネットキャッシュ÷時価総額46.61% 還元の厚さは正反対
景気の波への強さ 年次の営業利益率の振れ幅:キオクシア49.9ポイント、バッファロー7.0ポイント、海外7社の中央値37.0ポイント 振れの大きさがまるで違う

※キオクシアはIFRS、バッファローは日本基準で、営業利益の範囲が違う。バッファローの株価は二次資料の値で、時価総額の株数は2025年11月末の自己株式を当ブログが推計して差し引いた値。

この性格が合うかどうかは、投資の目的で分かれます。配当で手取りを積み上げたい人にとって、キオクシアは無配で、物差しになるのは値上がりだけです。メモリーの値段の波を作る側で受け止めることを受け入れられるかが、分かれ目になると思います(当ブログの見方)。

還元を重視する人には、バッファローの配当と自社株買いの厚さが目に留まるはずです。ただし株価は2025年に118.8%上がっており、値動きの小さい株ではありません。メモリーの値段との関係も、作る側と逆向きになりうると私は見ています(当ブログの見方)。会社自身は決算短信でメモリーの価格に触れておらず、その読み方はバッファローを読む回で確かめます。

キオクシアとバッファローは日本株で、国内の証券会社を通じて東証で売買できます。日本株の配当には、総合課税を選んだときの配当控除があり、外国法人からの配当は対象外です。マイクロンは外国株として扱われます。配当や売却益の税金、NISAでの扱いは、キオクシアと海外大手を比べて日本株の税金を整理する回で取り上げます。

用語メモ:PER=株価収益率。株価÷1株あたり利益(EPS)。実績PER=直近4四半期のEPSで計算した値。会社予想×4=翌四半期のEPSの会社予想の中央値を4倍した参考値で、予想ではない。益回り=PERの逆数。PBR=株価純資産倍率。株価÷1株あたり純資産(BPS)。ROE=自己資本利益率。FCF=営業CFから有形固定資産の取得を引いたお金。株主還元利回り=最新通期の配当と自社株買いの合計÷時価総額。中央値=値を小さい順に並べたときの真ん中の値。

地図を手に、次の決算では会社予想のレンジと北上K2の出荷を確かめたい

ここまでを振り返ります。国が助成する日本のメモリー工場は四日市・北上・広島の3か所で、四日市と北上はキオクシアとサンディスクの共有、広島はマイクロンの100%子会社のものです。国の助成の上限は合わせて9,564億円。メモリーを主力に作る東証の上場企業は、調べた範囲ではキオクシア1社です。

次の決算で確かめたいのは、まずキオクシアの2025年10〜12月の実績が、会社予想の売上収益5,000〜5,500億円のどこに着地するか、そして翌四半期の予想がどこに置かれるかです。北上K2の本格出荷が2026年前半に始まるか、TrendForceの次の価格予測の向きも見ておきたい点です。

広島では、次世代DRAMの計画が進むか、HBMについて会社が何を語るか。バッファローでは、営業利益77億円の予想の行方です。

大家業を長く続けていると、同じ街の景気でも、建物の持ち主と、そこで商売をする人と、建物を建てる工務店では、受け止め方がずいぶん違うと感じます。メモリーも同じで、作る側と買う側と装置の側では、同じ値段の波が違う顔で決算に現れます。

キオクシアの決算、財務と合弁、株価と大株主を3回に分けて読む回、メモリーを買う側のバッファローを読む回、そしてキオクシアと海外大手を比べて日本株の配当の税金を整理する回もあわせてどうぞ。

 

※本記事は公表資料をもとにした情報提供を目的としたもので、特定の銘柄の売買を勧めるものではありません。業績や株価に関する記述は当ブログの見方や試算で、将来の業績や株価を予想・保証するものではありません。

※数値は各社の決算短信・決算説明資料・有価証券報告書などの公表資料をもとに当ブログが集計・計算したもので、四捨五入の関係で合計が合わない場合があります。数値は2026年1月31日までに公表されたもので、時点は本文・表に記載しています。海外企業の円換算は2026年1月30日の為替レートによる参考値です。税制は2026年1月31日時点の法令にもとづき、令和8年度税制改正大綱の内容は今後の法改正で決まります。

出典・参考

  • 認定特定半導体生産施設整備等計画(経済産業省、認定日 2022年7月26日〜2025年9月12日)https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/laws/semiconductor/semiconductor_plan.html
  • 認定計画の概要 2022半経第002号-2(キオクシア・四日市、変更認定)(経済産業省、2024年2月6日)https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/laws/semiconductor/semiconductor_plan/nintei_tokuteihandoutai_keikaku02-2.pdf
  • 認定計画の概要 2022半経第003号-1(マイクロンメモリジャパン、1β)(経済産業省、2022年9月30日)https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/laws/semiconductor/semiconductor_plan/nintei_tokuteihandoutai_keikaku03_R60711.pdf
  • 認定計画の概要 2023半経第001号-1(マイクロンメモリジャパン、1γ)(経済産業省、2023年10月3日)https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/laws/semiconductor/semiconductor_plan/nintei_tokuteihandoutai_keikaku04.pdf
  • 認定計画の概要 2023半経第002号-1(キオクシア・キオクシア岩手、四日市・北上)(経済産業省、2024年2月6日)https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/laws/semiconductor/semiconductor_plan/nintei_tokuteihandoutai_keikaku05.pdf
  • 認定計画の概要 2025半経第001号-1(マイクロンメモリジャパン、次世代DRAM)(経済産業省、2025年9月12日)https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/laws/semiconductor/semiconductor_plan/nintei_tokuteihandoutai_keikaku07.pdf
  • 半導体政策の動向(経済産業省 商務情報政策局 情報産業課、2025年6月)https://www.chugoku.meti.go.jp/seisaku/tiiki/handoutaikanrensangyou/7kaigou/7kaigou_1.pdf
  • 半導体・デジタル産業戦略の方向性 資料3(経済産業省、2021年3月)https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/conference/semicon_digital/0001/03.pdf
  • 四日市工場の特定半導体生産施設整備等計画の認定について(キオクシア、2022年7月26日)https://www.kioxia.com/ja-jp/about/news/2022/20220726-1.html
  • 特定半導体生産施設整備等計画の認定について(キオクシア、2024年2月6日)https://www.kioxia.com/ja-jp/about/news/2024/20240206-1.html
  • AI需要に対応する北上工場第2製造棟の稼働開始について(キオクシア・サンディスク、2025年9月30日)https://www.kioxia.com/ja-jp/about/news/2025/20250930-1.html
  • 北上工場(キオクシア岩手)紹介ページ(キオクシア、閲覧時点)https://www.kioxia.com/ja-jp/about/kitakami.html
  • 四日市工場 紹介ページ(キオクシア、閲覧時点)https://www.kioxia.com/ja-jp/about/yokkaichi.html
  • 四日市工場の軌跡(キオクシア、閲覧時点)https://www.kioxia.com/ja-jp/about/yokkaichi/history.html
  • 四日市工場における合弁会社の契約期間延長について(キオクシア、2026年1月30日)https://www.kioxia.com/ja-jp/about/news/2026/20260130-1.html
  • Kioxia and Sandisk Extend Yokkaichi Joint Venture Agreement Through 2034(Sandisk、2026年1月29日)https://www.sandisk.com/en-gb/company/newsroom/press-releases/2026/2026-01-29-kioxia-and-sandisk-extend-yokkaichi-joint-venture-agreement-through-2034
  • 用語集(キオクシア)https://www.kioxia.com/ja-jp/rd/glossary.html
  • 2025年3月期 有価証券報告書(キオクシアホールディングス、2025年6月26日)https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100W440.pdf
  • 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)(キオクシアホールディングス、2025年11月13日)https://www2.jpx.co.jp/disc/285A0/140120251113599856.pdf
  • 2025年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(キオクシアホールディングス、2025年5月15日)https://www2.jpx.co.jp/disc/285A0/140120250515552869.pdf
  • 2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)(キオクシアホールディングス、2025年8月8日)https://www2.jpx.co.jp/disc/285A0/140120250808536248.pdf
  • 2025年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)(キオクシアホールディングス、2025年2月14日)https://www2.jpx.co.jp/disc/285A0/140120250207566970.pdf
  • 2025年3月期 第2四半期 連結決算概要(キオクシアホールディングス、2024年11月8日)https://www.kioxia-holdings.com/content/dam/kioxia-hd/shared/about/asset/Financial-Results-FY2024-2Q-ja.pdf
  • 2023年3月期 連結決算概要(キオクシアホールディングス、2023年5月12日)https://www.kioxia-holdings.com/content/dam/kioxia-hd/shared/about/asset/Financial-Results-FY2022-4Q-ja.pdf
  • 2026年3月期 半期報告書(キオクシアホールディングス、2025年11月13日)https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100X3DB.pdf
  • Kioxia Corporate Strategy Meeting 2025(経営方針説明会資料)(キオクシアホールディングス、2025年6月5日)https://www.kioxia-holdings.com/content/dam/kioxia-hd/shared/ir/event/asset/Kioxia-Corporate-Strategy-Meeting-2025-ja.pdf
  • Kioxia Analyst Day 資料(キオクシアホールディングス、2025年9月)https://www.kioxia-holdings.com/content/dam/kioxia-hd/shared/ir/event/asset/Kioxia-Analyst-Day-202509-ja.pdf
  • 発行価格及び売出価格等の決定に関するお知らせ(キオクシアホールディングス、2024年12月9日)https://www.kioxia-holdings.com/content/dam/kioxia-hd/shared/news/2024/asset/20241209-1.pdf
  • 変更報告書2(BCPE Pangea Cayman, L.P.ほか3者)(EDINET、2025年12月26日)https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100XD6U.pdf
  • 変更報告書12(株式会社東芝)(EDINET、2025年10月24日)https://disclosure2dl.edinet-fsa.go.jp/searchdocument/pdf/S100WWX0.pdf
  • 東芝メモリ株式会社の株式譲渡完了及び特定子会社の異動に関するお知らせ(東芝、2018年6月1日)https://www.global.toshiba/content/dam/toshiba/migration/corp/irAssets/about/ir/jp/news/20180601_1.pdf
  • 東芝メモリ株式会社が「キオクシア株式会社」への社名変更を実施(東芝メモリ、2019年9月30日)https://www.kioxia.com/content/dam/kioxia/ja-jp/about/news/2019/asset/tmc-news-20190930-1-ja.pdf
  • (開示事項の経過)当社が保有する持分法適用関連会社株式の売却に関するお知らせ(東芝、2020年9月28日)https://www2.jpx.co.jp/disc/65020/140120200928496319.pdf
  • 倒産・動向記事 2012年2月(エルピーダメモリ)(東京商工リサーチ、2012年2月)https://www.tsr-net.co.jp/news/process/2012/2/index.html
  • Form 8-K(Elpida acquisition closing)(Micron Technology、2013年7月31日)https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/0000723125/000072312513000133/form8k-elpidaclosingpr.htm
  • Micron to Bring EUV Technology to Japan(Micron Technologyの発表、Nasdaq掲載、2023年5月17日)https://www.nasdaq.com/press-release/micron-to-bring-euv-technology-to-japan-advancing-next-generation-memory
  • マイナビ2027 マイクロンメモリジャパン 会社概要(マイナビ、閲覧時点)https://job.mynavi.jp/27/pc/search/corp206079/outline.html
  • Japan Pledged JPY 536 Billion to Micron(TrendForce News、2025年9月19日)https://www.trendforce.com/news/?p=45606
  • Micron Hiroshima HBM fab(XenoSpectrum、日経・Bloombergの報道を引用、2025年11月30日)https://xenospectrum.com/micron-invests-9-6-billion-japan-hbm-fab-ai-memory/
  • Trends in the Semiconductor Industry: 1980s(半導体産業人協会 日本半導体歴史館)https://shmj.or.jp/english/trends/trd80s.html
  • Western Digital’s stop-start merger talks with Japan’s Kioxia stall – sources(Reuters配信、Malay Mail掲載、2023年10月27日)https://www.malaymail.com/news/money/2023/10/27/sources-western-digitals-stop-start-merger-talks-with-japans-kioxia-stall/98743
  • 富士通セミコンダクターメモリソリューション、RAMXEEDに社名変更へ(EE Times Japan、2024年8月21日)https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2408/21/news103.html
  • AI Infrastructure Continues to Strengthen NAND Flash Demand; Kioxia Posts Highest QoQ Growth of 33.1% in 3Q25(TrendForce、2025年12月3日)https://www.trendforce.com/presscenter/news/20251203-12813.html
  • Weak Consumer Electronics Demand Drives 4Q24 NAND Flash Revenue Down 6.2% QoQ(TrendForce、2025年3月3日)https://www.trendforce.com/presscenter/news/20250303-12494.html
  • Rising Inventories and Weak Seasonal Demand May Push 1Q25 NAND Flash Prices Down by Over 10%(TrendForce、2024年12月31日)https://www.trendforce.com/presscenter/news/20241231-12427.html
  • 3Q25 NAND Flash Contract Prices Projected to Rise 5-10%; Weak Smartphone Demand Limits eMMC and UFS Growth(TrendForce、2025年7月9日)https://www.trendforce.com/presscenter/news/20250709-12638.html
  • Memory Makers Prioritize Server Applications, Driving Across-the-Board Price Increases in 1Q26(TrendForce、2026年1月5日)https://www.trendforce.com/presscenter/news/20260105-12860.html
  • Memory Industry to Maintain Cautious CapEx in 2026, with Limited Impact on Bit Supply Growth(TrendForce、2025年11月13日)https://trendforce.com/presscenter/news/20251113-12780.html
  • WSTS Semiconductor Market Forecast Autumn 2025(WSTS、2025年12月2日)https://www.wsts.org/esraCMS/extension/media/f/WST/7310/WSTS_FC-Release-2025_11.pdf
  • WSTS Autumn 2024 forecast 日本語版(JEITA WSTS日本協議会、2024年12月3日)https://www.jeita.or.jp/japanese/stat/wsts/docs/20241203WSTS.pdf
  • 商品価格改定のお知らせ(バッファロー、2026年1月7日)https://www.buffalo.jp/press/detail/20260107-04.html
  • 通期連結業績予想の修正並びに剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正(増配)に関するお知らせ(バッファロー、2025年11月12日)https://www2.jpx.co.jp/disc/66760/140120251110594442.pdf
  • 外国為替相場 2026年1月30日(三菱UFJリサーチ&コンサルティング、2026年1月30日)https://www.murc-kawasesouba.jp/fx/past/index.php?id=260130
  • 株価:Yahoo!ファイナンス キオクシアHD(285A)時系列 https://finance.yahoo.co.jp/quote/285A.T/history
  • 株価:株探 バッファロー(6676)時系列(月足) https://s.kabutan.jp/stocks/6676/historical_prices/monthly/