今回は固定資産税評価額について書こうと思います
土地の固定資産税評価額は、公示価格と連動して上下することは皆さんご存じの通りです
それでは、建物の固定資産税評価額も、何かの価格と連動して上下するのでしょうか?
答えは「NO」です
実は、建物の固定資産税評価額は、一度下がれば、二度と上がることはありません
なぜなら、基本的に、建物は経年と共に朽ち果て、最終的には取り壊すものだという考え方があるためです
そのため、一般的な認識として、建物の固定資産税評価額は、建てたその時が一番高いと考えて良いです
そして、経年と共に、評価額も下がっていきます
つまり、減価償却と似た考え方を取っています
それでは、最終的に建物の固定資産税評価額は、ゼロになるのかというと、残念ながらゼロにはならない仕組みになっているようです
どれだけ築年数が古い建物だとしても、どれだけ朽ち果てた建物だとしても、最終的なラインとしては、当初の固定資産税評価額の20%までしか下がらないことになっています
その理由は、何だと思いますか?
勘の良い方はお判りだと思います
それは、役所が固定資産税を取るために、敢えてゼロにしていない、ゼロにさせないのです
なので、建物を取り壊さない限り、建物の固定資産税は永遠に取られ続けることになるのです
かといって、建物を取り壊すと、土地の固定資産税評価額が上がり、それと連動して、土地の固定資産税も一気に上がるので、注意が必要です
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