実は、わたしも以前、税理士を雇っていました
ずいぶん前の話ですが、実は私も税理士に申告を頼んでいた時期がありました。
なぜ、税理士であるわたしが他の税理士に頼む必要があるのか、、、
実は、わたしは税理士の仕事を始める前(約14年前)から不動産投資をしており事業主として申告していました。
現在も運営していますが、わたしは不動産投資を当初から事業として行っていくと決めていたため法人を設立しました。
法人設立の手続きは自分で法務局に行きながら済ませましたが、法人の決算申告書は作成できなかったので近くの税理士に頼みました。
その税理士に頼んだのが「間違い」の始まりでした。
というのも、その税理士は不動産投資についての知識がまったくなかったのです。
物件を売買した際の建物と土地の金額配分についてもわたしが調べてアドバイスしていたくらいです。
この人大丈夫かな、、、と内心感じていましたが他に当てもなかったので仕方なくその税理士に頼んでいました。
そして決算時期がやって来ました。
初めての決算です。
わたしは決算書がどういうものなのか楽しみにし、気持ちを高ぶらせながら税理士のところまで向かいました。
すると、、、
税額が高い、、、
決算書を見るとわたしが実感している利益と比べて、税額が高いのです。
なぜだろう、、、不思議に思いながらも、当時はわたしも税に関して知識がなかったので、そういうものなのかなと説明を聞いていました。
しかし、聞いているうちにおかしな点に気付きました。
それは、、、、青色申告になっていないのです。
つまり、こういうことです。
この税理士は青色申告の届出を出していなかったので赤字には出来なかった。
そのためやむを得ず、わたしに分からないようにするため(気付きましたが)黒字にして税額を出した。
こういう話です。
わたしは瞬間的に怒りが沸いてきましたが、感情をぐっと押し殺しその場を後にしました。
しかし、当時のわたしは他に税理士のあてもなく、知人から紹介された税理士であったため、やむなく当面はそのまま依頼を続けることにしました。
累計500~700万円ほどの損失、、、、
わたしがその税理士に抱いていた不満は、この人はお客さん目線でモノを見ておらず、
事業内容を理解しようとしないことです。
こんな人にはとても自分の大事な会社を任せられない、、、
と感じたわたしは税理士とはこのようなレベルの人ばかりなのか、、、と落胆しました。
後で分かりましたが、こういったタイプは士業の人達にはよくいるタイプの人間のようです。
結局、約500~700万円ほど損をしていたようです(税理士代含む)
あなたもそんな税理士に頼みたいとは思わないですよね。
もちろん、わたしも同じです。
わたしは元々、事業として、不動産投資を始めていたこともあり、付き合うなら事業家タイプの税理士が良いと内心思っていました。
ただ、そんな税理士はいなかった、、、
ただ、そんな税理士は誰もいなかったので仕方なく自分でやることにしたのです。
法人の申告書なので最初はわからないことばかりでしたが、やっているうちに楽しくなっている自分に気が付き、最終的に税理士としての仕事を行うにまで至りました。
また、MBA(経営学修士)を取得し、知識の幅を広げるよう努めました。
わたしは自分で自社の会計や税務を行うようになってから、「あること」に気付きました。
それは、同じレベルの売上にも関わらず、税金が違うことです。
つまり、以前よりも税金が少なくなっているのです。
えっ、、、ちゃんと会計処理してるのに、なぜ税金が減ってるのだろう?
その答え。
つまり、専門知識のない税理士にお願いすると、会社のお金を損してしまうわけです。
では、どうすればあなたの事業に合った税理士を見つけられるのでしょうか?
現実問題、それはほぼ不可能です。
なぜなら、税理士には起業した経験や、経営の経験がない人が多いから。。。
じゃあ、どんな税理士を選べばいいの?
そこで、MBA(経営学修士)を取得し、事業経験のある税理士なら、業界に関係なく、
経営者目線の最適なアドバイスや節税対策が可能となるため、大家さんや不動産業者さん向けの税理士として最適です。
しかし、MBAを取得した税理士に顧問をお願いしようとすれば、通常、多額の顧問料がかかります。
ただ、私は先程お伝えしたような、過去の経験から、事業を始めたての社長さんや副業で不動産賃貸業を始めるサラリーマンを応援したいという想いがあります。
そこで、大家さんや不動産業者さん向けにサービスを見直し、低価格かつ高品質、そして事業者視点を持った節税対策などのサービスを提供できるようにしました。